アメリカでの国際モラハラ離婚

モラ妻からのモラハラ実例、そこからの学び、人生の立て直しを綴ります

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ママから虐待を受けることは分かっていた

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初めて子供を虐待から守った日

僕が妻からDVモラハラを受けていることに気付いたのは2019年7月1日でした。その数日後、長男も虐待を受けていることに気付きました。

この気付かないという状態を説明するのは難しいです。

自分も子供も実際の暴力を受けている(経験し目撃している)のですが、それが世の中で言われるDVと同一のものだと認識できないのです。

そんな虐待の認識を持った直後、2019年7月7日、妻から長男へ酷い虐待が行われました。出ていけと罵声を浴びせ、引きずり回し、蹴りを入れ、物を投げつけました。

僕は妻と長男の間に入って代わりに何度も蹴りを受けました。

どんな理由があっても暴力はダメだ、次にやったら警察を呼ぶと妻にはっきりと言いました。

 

これが児童虐待なのだと認識して長男を守ったのはこの日が初めてでした。

とても恥ずかしいことですが、それまでは、「もう、そんなもんにしてあげたら。」とむしろ妻に優しくして懐柔したり、「もう、ママを怒らせるな。」などどと逆に妻と一緒になって長男を追い詰めたりしたこともありました。

あまりに酷い暴力は体を張って守ってはいたのですが、それでもそれが虐待なのだとは認識していませんでした。

気付いていなかったとはいえ、未熟だったと反省しています。

気付いていなかったこと自体が、子育てや家族の在り方などを真剣に考えていなかった自分の怠慢だと今は言い切れます。

 

長男への謝罪

虐待の後、僕も長男も家に居づらくなり、外を散歩することにしました。

その途中、これまでのことを長男へ謝りました。

虐待であることに全く気付いていなかったこと。

むしろ、母親の味方をしたことがあったこと。

これまでの自分が未熟であったことを謝りました。

そして、これから父親として向上心をもって改善していくことを伝えました。

その上で、これが虐待だと認識してまだ数日しか経っておらず、正直に何をどうしたら良いのか混乱していることも伝えました。

長男はちゃんと聞いてくれました。

 

長男が言った不思議なこと

そんな会話の中、長男に聞きました。

まだ、どうしたら良いのか混乱しているけど、次にママが暴力を使ったときは、警察に連絡した方が良いのだろうか?

そうしたら、ママも悪いことをしていると分かってくれるだろうか?

 

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長男は少し不思議なことを言いました。

 要約すると以下のようなことです。

 

パパ。僕はママからこんな虐待を受けることは分かっていたよ。

それでもママを選んで生まれてきた。

僕はもう少し耐えてみせるよ。

それが、ママの人としての成長の役に立つから。

ママが人として成熟するためだったら、僕はママからの暴力をもう少し我慢できると思う。

だから、警察に連絡する必要はないよ。

 

自分の母親を選んだという、生まれる前の記憶を持つ子どもがときどきいることは聞いたことがありました。

そうか、この子はそうなのだなと受け入れました。

この子は自分にも母親にも属さない独自の魂を持った独立した人間なのだと改めて認識しました。

だから、何の理由で長男が母親のために自分を犠牲にするのかは未だに聞いていません。僕が土足で踏み込んで良いことではないと感じるからです。

魂の成長という意味では、長男は、僕よりもずっと先を進んでいると思うことがよくあります。

 

愛情を貰っているのは僕の方

僕の親兄弟は、妻が長男と次男をはっきりと区別して、次男にこれでもかと愛情を注ぐ反面、長男だけを虐待していることを良く知っています。

今回の離婚劇でも、僕の親兄弟は、僕に長男のことは守り抜いて欲しい、しっかりと愛情を注いで欲しいと言ってきます。

もちろん、そうしています。

DVモラハラ被害者の方々のブログをたくさん読ませて頂いたことで、妻を変えることはできなくても、僕だけは、子供達へ条件付きではない愛情を注ぐことの大事さをしっかりと認識しています。

あまりに酷い虐待に対しては体を張って子ども達を守っています。

ただ、僕が長男に注ぐ愛情以上に長男から僕へ注がれる愛情の方が大きいと感じることがよくあります。

次男は母親と一緒になって僕のことを攻撃してくることがありますが、長男はけっしてそれはしません。

対立した大人たちの間で何とか立ち回って仲を取り持とうとすることもあります。

以前、ベットルームから無理やり追い出されて以来、僕はずっとベットルームではない地下室へ向かう途中の部屋で過ごしています。

  妻は、上の階から、ごみをこの部屋へ投げ落とすなどの嫌がらせを続けています。

長男は寝る前に戸締りをするふりをして必ずこの部屋へ来てくれます。

「パパ、大丈夫?寒くない?」

と優しい言葉をかけてくれます。

こんなに心のきれいな長男を持てて本当に幸せだ感じます。

この長男が、何も考えず妻や弟になびくということをせず、自分へ愛情を注いでくれることを感謝して止みません。

何も考えず妻になびいて、長男を責めていたころの僕とは大違いです。

次男の方は、妻が僕のことを攻撃している中で、どうふるまえば良いのか、どうバランスをとれば良いのか、まだ、分からないのだと思います。

そんな中でも、苦しみながらでも、何とか母親にだけは愛情を注いでくれているのだと思っています。

真正モラハラ妻を持ったことは辛いですが、この子供達を授かったことはそれを差し引いて余りあるほどの幸運だと日々思っています。