記録に残したいモラハラ妻の言葉
モラハラの証拠に撮った録音の中で、これは記録に残しておこうと思ったモラハラ妻の言葉がありました。
「私が離婚したいと言ったときは反対したくせに!」という言葉です。
モラハラ人間(自己愛性人格障害者)の考え方を良く示しています。
私が離婚したいと言ったときは反対したくせに!
これは僕が離婚をして欲しいと言ったことへの妻の応答です。
配偶者が真剣に離婚を切り出したことへの応答としては、なぜこうなるのか、普通の人には全く理解出来ないのではないでしょうか。
モラハラ妻の心理が分かるでしょうか。
彼女が何を一番訴えたかったかわかるでしょうか。
妻が訴えたいのは、「私が離婚したいと言ったときは、あなたは反対したのに、あなたが離婚をしたいと言うときは、本当に離婚を進めている。不公平だ。私は損をしている!」ということです。
理解できますか?
離婚を切り出されたこの期に及んで、まだ、損得勘定をしているのです。
僕には、そのことが良く分かるので、本当に呆れました。
子供達のことやこれからの人生のこと、夫婦の関係修復の可能性なんかよりも、損得勘定が優先なのです。
子供達のためにもやり直せないの?とか、私に何か問題があるの?とはならずに損得勘定で、自分は損をした!と訴えることが優先されます。
モラハラ人間は、常に損得勘定でものを考えています。
自分の得になること以外は何もしたくない、損することなんて絶対にしなくないと考えています。
同様に、自分の行動が、相手にとって得になると自分は同じだけ損をしたと感じます。
だから周りの人にとって得になることも絶対にしたくないと考えています。
他人に自分が利用されたと感じるようです。
自分が常に他人を利用しようと考えているので、他人を利用しようとする人のずるさや汚さが良く分かるのでしょう。
自分は常に他人を利用しようとするにも関わらず、また、それが故に、絶対に他人に利用されてたまるものかと考えています。
だから、自分と相手のどちらが得をした損をしたということに敏感です。
この場合、妻は、夫が得をして、自分は損をしたと感じてそれが何よりも面白くなかったのです。
それが「私が離婚したいと言ったときは反対したくせに!」という言葉に表現されています。
僕が妻の離婚の申し出を反対した理由
この理由はとても簡単です。妻はいつも激高して我を失うほどの怒りの中で「もう離婚する!早く書類を取って来い!」と言っていたからです。
まあ、まあ、落ち着けと僕はいつもなだめていたのです。
子供もいるのですから、「ああ、そうですか」とはならず、まあ、一度落ち着いて考えて下さいとなります。
僕の対応は普通だと思います。
きちんと真面目な態度で言ってくれれば、妻の離婚の申し出に応じたと思います。
「真面目に冷静に聞いて欲しい。私はもうあなたとはやっていけない。離婚して欲しい。」と落ち着いたトーンで話してくれれば、応じたと思います。
実は、モラハラ妻も、そのことは知っています。
怒りに任せた言い方をすれば、「では、離婚しましょう」とならずに、なだめて貰えることを知っています。
分かってやっているのです。
こんな妻自身は「離婚の話が進まないやり方」をしていることは分かっているくせに、僕が離婚を切り出すと、「私が離婚したいと言ったときは応じなかったくせに」と損をしたと感じます。
本当に離婚したいのなら、真面目にやれよ!って思います。
「もう離婚する!」は単なるモラハラの一環です。周りの人間を傷つけて快感を得ているだけです。離婚したいなんて思っていません。
モラハラ人間は自分の非を認めることが全くできません。
「私の言い方が悪かったのかも」などと、自分のやり方が悪かったなんて認めません。
何もかも僕が悪かったことにします。
私が離婚したいときにはしなかったのに、自分がしたくなると実行する最低な夫と考えているでしょう。
現在は離婚裁判の妨害を続けるモラハラ妻
さて、現在は、離婚裁判中です。
もし、モラハラ妻が離婚したいのなら絶好の機会のはずです。
ところが、なんとモラハラ妻は、この裁判の進行を徹底的に妨害しているのです。
おかしいですね。
離婚したいのではないのでしょうか。
妨害する理由はいくつかあるでしょうが、一つは、やはり、損得勘定です。
僕が望む離婚が進展して、僕が得をするのが、どうにも耐えられないのです。
夫が得する分、自分が損をすると考えるからです。
裁判所からの指示に従わなければ妻自身も不利になりますが、それでも僕が得をすることが許せないのです。
Lose-Loseの選択肢を選び取ります。
Lose-Loseの選択肢とは、相手を勝たせないためなら、自分が負けても構わないというものです。
人が得をすることは、自分に被害があっても、一切したくないのがモラハラ人間です。
まとめ
モラハラ人間は、常に損得勘定でものを考えています。
被害者から、離婚を申し出て、それが達成されると被害者の願いが叶い得をするのでモラハラ加害者は面白くありません。
別に被害者に対して愛情があるわけでもないのに、被害者の願いが叶うのが面白くなくて、離婚を阻止しようとします。
「私が離婚したいと言ったときは反対したくせに!」はそんなモラハラ人間の考え方が良く表れている言葉です。
気持ち悪いですね。
最後に
今回の記事の内容は、モラハラの証拠にとっておいた録音にあったものです。
この録音は、聞いているだけで、本当に気持ち悪いし、イライラとします。
モラハラ人間は、屁理屈と論点のすり替え、一方的に話して、相手に話をさせない手法を乱発します。だから、この録音は第三者に聞いて貰っても何を話しているか全く理解できないと思います。
僕は、もう、二度と聞きたくないです。
離婚裁判の過程で提出を求められることがなければ、二度と聞きません。
可能なら、妻にはすんなりと離婚に応じて欲しいものです。