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公の文書の中に片親疎外の証拠を残したモラハラ妻

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はじめに

現在、僕は、アメリカ(New Jersey)でモラハラ妻と国際離婚裁判中です。

その裁判の過程でお互いに質問書を取り交わします。

Discoveryと言われるプロセスです。

モラハラ妻は、Custody (親権)に関わる質問書の中に、片親疎外の証拠をはっきりと残してしまいました。

モラハラ人間の常軌を逸した行動を紹介します。

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Image by Jerzy Górecki via Pixabay

 

片親疎外

英語ではParent alienationと言います。

一方の親が、子供達が、もう一方の親を嫌いになったり、軽蔑したり、バカにするように仕向ける行為です。

具体的には、悪口を吹き込んだり、たわいもないことを悪いことをしているかのように子供に話します。

我が家のモラハラ妻は、僕の仕事が9時-5時ではなく、帰りが遅くなったり、家でも仕事をしていることを悪いことであるかのように子供達に話します。

この世のほとんど父親は、9時-5時の仕事をしていて、仕事から帰れば、妻が専業主婦であっても、家事と育児の50%をこなす。

それをしない僕(父親)は、酷い父親だと子供達に吹き込んでいます。

父親は、ネグレクトだと吹き込んでいます。僕の長男は、この口車に見事にはまっています。

でも、今時、日本でもアメリカでも、9時-5時の仕事をしている人なんてほどんどいません。

 

僕の住むNew Jerseyでは、子供のいる離婚カップルすべては、裁判所主催のParent Education Programを受けますが、その中でも、片親疎外は絶対に行ってはいけないと教えています。

そして、離婚のプロセスに子供を巻き込んではならないと教えています。

離婚は、夫婦の問題であり、子供の問題ではないからです。

 

離婚裁判の必要書類の中に片親疎外の証拠を残したモラハラ妻

モラハラ妻は、質問書の回答に片親疎外の証拠をはっきりと残してしまいました。

しかも、最初の質問への回答です。

質問1) この回答書の作成をサポートした人の名前をすべて上げて下さい。

答) 私の長男と次男が英語の修正をしてくれました。

 

いきなり、「離婚のプロセスに子供を巻き込んではならない」に反しています。

離婚裁判の必要書類を子供達に読ませるって相当異常です。

さらにこの回答の中に僕への侮蔑と人格攻撃が含まれます。

 

質問36) あなたの夫の方が育児においてあなたより優れていることを上げて下さい。

答) 全くありません。子供達には、育児を行う普通の父親が必要です。私と子供達は、夫は一緒に住まない方が、幸せに暮らせると考えています。

 

質問47) あなたの夫が親としての資質を欠くと思うならその理由を上げて下さい。

答) 彼はほとんど家にいません。家にいたとしても子供達と関わろうとも話そうともしません。彼は、子供達に何が必要かを考えたことが一度もありません。彼は、ほとんど食事を準備しないし、しても、子供達は好きではありません。彼は自分の料理の腕を磨こうとはしません。彼はいつも嘘をつきます。

 

 質問49) あなたの夫の親としての強みは何ですか?

答) 何もありません。

 

 質問51) あなたの夫の親としての欠点は何ですか?

答) 彼は子供達の安全、健康、感情、興味を気にしません。彼は、家族や地域社会に対して無責任です。彼は子供達への良い大人の見本として最悪です。彼の関心事はお金だけです。彼は、子供達がかけた電話を取らないなど、子供達へ意地悪をします。

 

 質問54) あなたの夫は、どのように子供の習い事などへ取り組んでいますか?

答) 全く役立っていません。子供達のサッカーや野球のゲームを見ようともせず、自分のサッカーの練習をしています。

 

実は、まだまだ、沢山ありますが、邦訳するのが大変なので省略します。

 

内容が事実であってもなくても、これを敢えて子供達に読ませるのは異常です。

 

片親疎外の手法でもある

この出来事は、モラハラ妻が、片親疎外の証拠をはっきりと残したともいえますが、これ自体が片親疎外の手法です。

このような文章を読ませることで、子供達が、一方の親に悪い印象を持つように仕向けます。

モラハラ妻は、僕のことを激しく侮辱する一方で、自分がいかにすぐれた母親であるかを、同じ文章の中で必死にアピールしています。

こうやって、子供達へ同調圧力をかけます。

母親は素晴らしく、父親は最低であると印象付けて行きます。

同じことを普段の言動や態度でも行っています。

こんなことを純真無垢な子供達に数年単位で行えば、どうなるか、何となく想像できると思います。

子供達は、父親を悪い人間だと判断し、軽蔑し、攻撃するのは、母親からの圧力ではなく、自分自身の独自の判断だと考えるようになります

現在、被害に遭っている方には、ぞっとするような話ですし、信じられないかもしれませんが本当です。

そうやって、子供達が自分自身の判断(と自分では思い)で父親を悪く言うようになれば、モラハラ妻は、子供達からさらに後押し得るようになります。

モラハラ妻と子供との間で、父親を悪者にする悪循環が生まれて、深刻な片親疎外が行われます。

 

 モラハラ妻のもう一つの目的

モラハラ妻が、子供達に離婚の必要書類を読また目的は、子供達に僕を嫌わせる片親疎外を行うためです。

では、子供達に読ませたことを、わざわざ、この書類の中に書き込んだ目的は何でしょうか?

これは自己愛性人格障害者の自己肯定感の弱さを反映しています。

要は、子供達は、自分の味方であると裁判官にアピールしたかったのです。

要は、自分が頼めば、子供達は、夫ではなく、自分の味方をしてくれるとアピールしたかったのです。

自分一人で、離婚裁判を戦うのが怖くて仕方がないのです。

 モラ妻は墓穴を掘ったと思います。

妻は、共同親権がデフォルトのアメリカで単独親権を主張しています。

僕は、最終的には、この事実を使って戦います。

モラ妻は、自分のためなら、片親疎外も、子供達を離婚のプロセスに積極的に巻き込むことも厭わない人間であると僕は主張します。

全く、その通りですし。

 

おわりに

モラハラ妻は、公の離婚の必要書類の中に、片親疎外の証拠をしっかりと残しました。

僕への侮蔑が沢山書かれた文書を子供達に読ませました。

離婚のプロセスや親の対立に子供達を巻き込んではならないという一般的なルールを破りました。

モラハラ妻の目的は、片親疎外の実行と、裁判所へのアピールですが、完全に墓穴を掘りました。

やはり、僕の離婚するモラハラ妻は真正のモラハラ人間です。

自分が行ったことに全く疑問を感じていません。