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モラハラ被害者が加害者扱いされる二次被害は必然的に起きる。被害を訴えに行く前に読んで下さい。

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被害者が加害者認定される二次被害

モラハラを含むハラスメントの被害者が、加害者の嘘により、第三者から加害者として認定されることがよくあります。自分が被害に遭い、助けを外に求めたのに、そこで逆に加害者として扱われる二次被害は辛いものです。また、どういう訳か、このハラスメントに対応する第三者が加害者を擁護するの立場をとることもあります。

僕も見事にこの二次被害に遭いました。

はじめは、単に運が悪かっただけかと思っていました。

でも、ふと、この二次被害はある程度必然的に起きていることに気付きました。

モラハラ人間は嘘が上手いから、まわりが騙されて、被害者が加害者扱いされることは、良く言われています。

それに加えてもう一つの大きな理由があります。

モラハラなどのハラスメントに対応する人達の中にモラハラ加害者と親和性の高い人達が多いのです。

被害を訴えに行く前に是非読んで下さい。

また、DVモラハラへの対応にあたる職業の方にも、心地よい話ではないでしょうが、是非読んで欲しいです。

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Image by Rudy and Peter Skitterians via Pixabay

二次被害を受ける理由のまとめ記事はこちらです。

 

僕の受けた二次被害

妻からDVと異常な嫌がらせを受けて、警察に助けを求めましたが、逆に僕の方がDV加害者として認定されました。

この警察の認定を元にモラハラ妻は、裁判所で、僕に対して接近禁止命令(Restraining order)を申請しました。

一時的にではありますが、僕は、家へ帰れなくなりました。 

モラハラ妻の言い分を完全に信じたソーシャルワーカーからも完全にDV加害者扱いをされました。また、このソーシャルワーカーは、モラハラ妻を擁護する立場を取りました。

 

他のブロガーさんの二次被害

bolla.hatenablog.com

ハラスメント加害者が警察に被害者を加害者として訴えて、警察が完全に加害者よりの立場を取って、被害者のブロガーさんが加害者扱いされています。

morapeki.hatenablog.com

離婚調停で調停員がどういう訳か、モラハラ夫よりの立場を取って、モラハラ被害者のブロガーさんが不利な状況になっています。

僕だけでなく、多くの被害者がこのような二次被害に遭うのは偶然ではありません。

ちゃんと理由があります。

 

モラハラ人間は嘘が上手だが。。。

この二次被害が発生する理由として良く言われていることは、モラハラ人間(自己愛性人格障害者)は、常に嘘をついており嘘が上手だから、警察などの第三者が騙されるというものです。

これもあるかとは思うのですが、嘘は嘘なので、矛盾が生じて嘘がバレます。

モラハラ人間は、都合の良い部分だけを繋ぎ、都合の悪い部分には一切触れません。だから、モラハラ人間の嘘はどこか出来すぎているというか薄っぺらい感じがします。ある程度常識的で忍耐強く話を聞く人であれば、モラハラ人間の嘘を見抜きます。

モラハラ人間の嘘がバレないのは、この嘘を聞く側に問題があります。

 

「権力」が共通する職業

モラハラ被害者の訴えを聞いて、これに対応する公の職業は、警察、ソーシャルワーカー、離婚の調停員などです。

警察、ソーシャルワーカー、調停員に共通する特徴があります。

ある程度の権力が伴う職業だということです。

警察は、人を逮捕、拘束する権力を持っています。

児童虐待が認められた場合、ソーシャルワーカーも自身の判断で子供を親元から無理やり引きなすなどの権力を持っています。

離婚の調停員も他人の離婚の条件(養育費)などを左右する権力を持っていると言えます。離婚する側からすれば、一大事です。その一大事を左右する権力を調停員は持っています。

 

自己愛性人格障害者は権威権力を欲する

モラハラなどのハラスメントを行う人に多いのが自己愛性人格障害者です。

彼らは、自己肯定感が低いので権威と権力に憧れます。

「まわりのみんなが、あなたを変だと言っている」

「その程度のことは、世間の常識だろう!」

モラハラ人間の常套句です。

自己肯定感が低く、自分には何の価値もないと恐れているので、「まわりのみんな」とか「世間の常識」といった権威に頼ります。

自己愛性人格障害者は、自らの劣等感を補うために何らからの権威、権力を欲する傾向にあります。

つまり、モラハラ気質、自己愛性人格障害の要素のある人が好むのが、権威、権力を伴う職業です。

警察、ソーシャルワーカー、調停員などの中に、モラハラ気質、自己愛性人格障害の素養を持った人が濃縮されます。

ハラスメントへの対応をする人の中に、実はハラスメント加害者と親和性の高い人達が濃縮されます。

僕の友人の義母は、超が付くほどのモラハラ妻、毒母です。

この義母の元夫は、離婚に際して、すべての財産を放棄して逃げたほどです。

この友人の義母の職業が、児童虐待のケースを扱うソーシャルワーカーなのです。

一例ではありますが、こんなことが起きています。

自分の夫や子供を虐待するモラハラ人間が児童虐待を扱うソーシャルワーカーとして働いています。

 

自己愛性人格障害の中でさらにクラスわけすると?

他にも権威権力の伴う職業があります。

裁判官、弁護士、警察でも上の方へ上りつめる人、医者などでしょうか。

自己愛性人格障害者の中には、誇大な自己像を満たそうとして大きな努力が出来る人達もいます。大きな社会的成功を修める人達もいます。

これらの職業と比べると、警察、ソーシャルワーカー、調停員は、それほど努力を必要としません。

比較の問題ですが、簡単に就くことが出来ます。

自己愛性人格障害者は、いつも損得勘定で生きています。

同じ給料なら、出来るだけ、働きたくないといつも考えています。自分の得になること以外はやりたくないと考えています。

誰かのために余分に仕事をして、「ありがとう」と言われたら、喜びを感じるのではなく、「何か損をした」と感じる人達です。

簡単に言うと怠け者です。楽して儲けたいというやつです。

警察、ソーシャルワーカー、調停員を職業として目指す自己愛性人格障害者は、自己愛性人格障害者の中でも怠け者のグループが濃縮されます。

このグループの自己愛性人格障害者は、怠け者なので、複雑な仕事や思考を嫌います。

 

自己愛性人格障害者は加害者の嘘の方が被害者の真実よりも心地よい

モラハラ人間(自己愛性人格障害者)の自分こそが被害者だという嘘を、この怠け者自己愛性人格障害者(警察やソーシャルワーカー)が、聞くとどうなるでしょうか?

そもそも似た思考や発想を持っている者同士です。

モラハラ人間は、都合の良い点だけを繋いで、単純で出来過ぎた話を作ります。

この出来すぎた嘘が、怠け者自己愛性人格障害者には、心地よく聞こえます。

自分もそのような発想をして、言い訳や責任転嫁をしているからです。

この出来すぎた嘘に対して親和性が高いのです。

怠け者自己愛性人格障害者は、複雑なことは考えたくありません。

この単純化された嘘が事実であって欲しいと願います。

 

一方、本当の被害者の訴えは、単純ではなく複雑なものになります。

被害者は事実を伝えようとするからです。

二人の人間が争うのです。単純であるはずがありません。特にモラハラ人間は、屁理屈と詭弁を使い被害者を混乱させようとします。一方的に話して、被害者に話す余裕すら与えないこともあります。被害者が受けた被害の実情は単純であるはずがありません。

どうしても、時間をかけて伝えなくてはならない、複雑なものになります。

 

しかし、怠け者自己愛性人格障害者には、複雑な話は、心地よいものではありません。よく考えて時間をかけて吟味しなければならないからです。場合によっては、仕事が増えます。被害者が被害の事実を語り始めた瞬間「あー、面倒くせえ」となります。

 

結果として、怠け者自己愛性人格障害者は、モラハラ人間の嘘を事実として採用します。

 

その必然的な結果として被害者が加害者となります。

 

これがハラスメント被害者が加害者として認定されたり扱われる二次被害を受ける理由です。

 

二次被害時に厄介な自己愛性人格障害者の特徴

自己愛性人格障害者の大きな特徴の一つは、自分の間違いを認められないことです。

この特徴が、二次被害が起きたときには、厄介です。

自己愛性人格障害者は、一度、被害者を加害者認定してしまうと、それを後からひっくり返して、自分の間違いを認めることが出来ないからです。

自己愛性人格障害者は、自己肯定感が低く、ただでさえ自分には価値がいないのに、その自分が間違いを犯したなんて、もう生きていけないほどの精神的なダメージを受けます。この精神的ダメージを避けるために、屁理屈と詭弁を使ってでも、自分の間違いを認めません。

どんな証拠を突き付けられても、自分が決めつけた加害者(本当は被害者)を加害者だと言い張ります。

 

僕の経験

児童虐待を調査するソーシャルワーカーから二次被害を受けましたが、このソーシャルワーカーは、出来るだけ働きたくないオーラが出ていました。

僕が録音や録画などの証拠を見せても、屁理屈と詭弁、高圧的な態度で僕を加害者として扱い続けました。

このソーシャルワーカーは、一度、モラハラ妻を被害者、僕を加害者として認定したので、それを後でひっくり返して自分の間違いを認めることが出来なかったのです。

自分の間違いを認められない自己愛性人格障害者です。

 

僕をDV加害者認定した警察ですが、僕の証拠の録音や録画を検証しようともしませんでした。

面倒くさかったのでしょう。

僕が被害を訴えている中で、「彼女(モラハラ妻)は、自分こそが被害者だと言いますよ」と言った瞬間、「どっちなんだよ!面倒くせえな!」と言わんばかりに不快な表情をしました。複雑な思考はしたくなかったのです。一方で、モラハラ妻の単純化された虚偽被害報告は、ふんふんと得意げな顔で聞いていました。自己愛性人格障害者は、自己愛性人格障害者の単純化された嘘の方が心地よいのです。

 

上で紹介している他のブロガーさんの記事も是非読んで頂きたいです。

 

記事の中で、警察、調停員など二次被害を行った人間の共通点を感じるはずです。

その共通点は怠慢です。

自分の間違いを認めたくないというのも怠慢です。

 

これからDVモラハラ被害を訴えようとする方たちへ

この記事に書いてある内容を意識することをお勧めします。

被害を訴えた先で、モラハラ人間と親和性の高い人達がいて、自分が加害者扱いされる可能性を覚悟して訴えに行くことをお勧めします。

 

被害者は、自分が被害にあっていることを知っているので、必ず助けて貰えるはずと無意識に思っています。そこで、逆に加害者扱いされると、ショックで思考が止まります。僕も警察から「あなたをDV加害者として報告します」言われたときはショックで思考が止まりました。

 

でも、次にソーシャルワーカーとのインタビューでは、この記事に書いた内容を把握していて、加害者扱いされるかもしれないと覚悟していました。

実際に加害者扱いされましたが、それなりに落ち着いて対応できました。

 

二次被害を受ける可能性を早期に発見する方法

二次被害を受けそうかどうかを早い段階で見分けるコツは、対応している人に怠慢を感じるかどうかです。面倒くさい、できるだけ働きたくない、などの怠慢を感じたら危険なサインです。

自己愛性人格障害者怠け者グループの可能性があります。

僕は二次被害を受けた警察からもソーシャルワーカーからもこの怠慢を感じました。

その他、このような二次被害にあった方から話を聞きましたが、やはり、担当者の怠慢は共通しています。

被害者の話や証拠を検証しようともせず、ときには屁理屈と詭弁を使い自身が認定した「加害者」の地位に被害者を留めようとします。

 

まとめ

DVモラハラ被害者が、被害を訴えた際に、逆に加害者認定される二次被害が起きる理由を紹介しました。

本来DVモラハラ被害者を擁護する職業にある人の中に、DVモラハラ加害者と親和性の高い自己愛性人格障害者怠け者組が濃縮されていることが大きな原因です。

DVモラハラに対応する職業の人達にモラハラ素養を持った人たちが濃縮される構造的な問題を抱えています。

それらの人達は、DVモラハラ加害者と似た発想や考え方をする上に難しい思考を嫌うので、加害者の単純化された嘘を好みます。

自己愛性人格障害者は、一度決めつけるとそれを撤回することが出来ないので厄介です。どんなに説明しようとも証拠を見せようとも間違いを認めません。DVモラハラ加害者同様に屁理屈と詭弁を使います。結果として被害者が加害者として扱われ続けます。

これから助けを求めようとする被害者は、自分は被害者なのだから、必ず助けて貰えるという先入観を持たないことが大事です。むしろ、加害者扱いされることを想定して、その対策を練ってから挑みましょう。

加害者扱いされるかどうか早期に見分けるコツは、担当者に怠慢を感じるかどうかです。

また、二次被害とまでは行かなくても、DVモラハラ被害に対応すべき相談センターや行政の機関で、あまり親身に対応して貰えなかった経験を持つ被害者も多いと思います。

僕もこの経験があります。

このようはケースでも、この記事で紹介したことと同じメカニズムが働いています。

親身に対応しなかった人はモラハラ素養を持った人なのです。

複雑な思考と仕事が増えることを嫌っています。