アメリカでナルナルNPD退治の日々

アメリカで国際モラハラ離婚経験。モラ実体験談、アメリカの離婚情報、どん底からの人生立て直しを発信

MENU

片親疎外では標的親は何をしても悪者にされる

スポンサーリンク

はじめに

片親疎外とは、一方の親(疎外親)が、子供を操り洗脳して、もう一方の親(標的親)へ嫌悪感を抱かせて拒絶するように仕向けることです。

標的親のやることはすべて疎外親によって否定されて標的親は悪者に仕立て上げられます。何をやっても後出しジャンケンで必ず否定されます。

知らず知らずのうちにこの戦略に嵌ると自己嫌悪や学習性無力感に陥いるので注意が必要です。嵌らないためには、疎外親がこういう戦略を使うと知っておくことが大事です。

f:id:afreshstart:20220124004538j:plain

Image by John Hain from Pixabay

 

標的親を悪者にする

片親疎外の過程で、疎外親は標的親を問題のある親であると子供達を洗脳して行きます。簡単に言うと標的親の悪口を吹き込みます。

これは同時に標的親を貶める行為なの標的親へのモラハラであり虐待です。

 

標的親が何をしても後出しじゃんけんで悪者に仕立て上げる

面白いのは疎外親には一貫性がなく、標的親が何をしても、必ず悪口に変えてしまうことです。必ず、標的親が負けるように仕向けて来ます。

いくつか例を上げます。

物を買ってあげる

標的親が子供に何かを買って上げる状況は良い例の一つです。

もし、父親(標的親)が子供にプレゼント買う場合、疎外親は何というでしょうか?

「父親はあなた(子供)の心を金で買おうとしている。」

そして、もし、買い与えなけば、

「父親はあなた(子供)を愛していない。何も買おうとはしない。」

どっちを選んでも悪者に仕立て上げられます。

 

子供との面会要求

これは我が家で実際にあったことです。

僕は家を出た後、子供との面会を求めましたが、典型的な疎外親のモラハラ妻は、これをすべて拒否しました。

どうにもならないので、裁判所へ新たな申し立てをしました。裁判所での聴聞会までの間、しばらく面会要求はしませんでしだ。モラハラ妻が拒否することは明らかで、すべての努力も弁護士費用も無駄になるからです。

このころを指して、モラハラ妻は、僕が子供達を見捨てた(遺棄した)、子供達に吹き込みます。。

裁判所での聴聞会の結果、僕の面会が認められたので、僕は可能な限りの面会を要求してきました。今もしています。

そうやって面会を求め始めるとモラハラ妻は、今度は、そんなに頻繁に面会を求めるのは、子供の自由な時間を尊重していない。嫌がらせ(ハラスメント)だと言い出しました。

これも良い例です。

面会を求めなければ「見捨てた」求めれば「嫌がらせ」です。

どっちを選んでも悪者に仕立て上げられます。

 

子供達とのランチとディナー

これも実体験です。裁判所命令で、片親疎外によって洗脳された子供達へのセラピーが認められました。また、週に一度の子供達とディナーも認められました。

セラピーがお昼ごろに終わるので、そのままディナーではなくランチを子供達と食べることにしました。

モラハラ妻は、「父親は自分の都合だけを考えてディナーをランチにしてしまった。本当に身勝手な父親だ。」と裁判所へ申し立てをしました。

では、僕がセラピーの終わりにランチにせず、また別の時間にディナーを子供達と食べたらどうなったでしょうか?

「父親は、セラピーが昼時に終わったのに、子供達の昼食を準備しなかった。セラピーが昼間に終わったのだから、おのまま昼食を一緒にすれば良いものを、わざわざ、また、別の時間にディナーの予定を入れた。子供達にとっては二度手間。父親は子供のことを考えない身勝手な人間だ。」

こうやって標的親が何を選択しても必ず人格否定が行われます。

 

子供へ料理やお出かけ

もうかなり分かってきたと思いますが、子供に手料理を作れば、「外食など、子供の食事お金をかけるのを避けている。ケチっている。子供は普段食べれない珍しい美味しいいものを食べたいのに!」と言います。

では、外食に連れていけば、「標的親は子供のために手料理を作ろうとはしない。金で片付けうようとしている。」です。

こうなると何でもありですね。

子供と出かければ「子供は家でゆっくりしたいのに」で、出かけなければ「どこにも連れて行こうといない」です。

 

疎外親がこの戦略を使う理由

なぜ、疎外親はこの戦略を使うのかというと二つ理由があると思います。

一つ目は、なんとしてでも、標的親を悪い者にして片親疎外を達成したいからです。でも、いくら悪者にしたいとは言っても、一貫性が無さ過ぎて、辻褄が会わないと普通の人は考えます。

これに対する答えが、二つ目で、疎外親は自己愛性または境界性人格障害だからです。人格障害者は、個々の論争に打ち勝つことには、長けています。しかし、目の前の論争に打ち勝つことの集中するあまり、自分の立ち位置がブレまくります。自分の立ち位置を一定に保つことが異常に苦手です。一貫した自分の立ち位置を保ちながら、論争に打ち勝つことが異常に苦手です。

 

まとめ

疎外親は、後出しじゃんけんで、標的親が何をしても悪者に仕立て上げます。

標的親の方は、この戦略にハマらないで下さい。

疎外親は人格障害者を患っています。