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因果応報は忘れた頃に起きる|モラハラ夫・モラハラ妻に因果応報が返ってくる理由を解説

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因果応報は忘れた頃に起きるースピリチュアルだけじゃない

このようなサイトを運営していると、モラハラ夫・モラハラ妻の末路について多くの情報が集まります。論理的に説明できるものや、いわゆるスピリチュアル的な視点に基づくものまでさまざまです。本記事では、モラハラ夫・モラハラ妻に訪れる因果応報とその理由を解説します。

モラハラ夫・モラハラ妻の末路としてよく耳にするのは、以下のようなものです。

  • 孤独な晩年

  • 人生や経済の破綻

  • 大病続き

  • 不審死

これらの末路がどのようにして因果応報として訪れるのか、具体的な理由を見ていきましょう。

因果応報を受けない人はいないーモラハラ夫・モラハラ妻に訪れる因果応報

モラハラ夫・モラハラ妻に起きる因果応報とその理由です。

孤独な晩年

モラハラ夫やモラハラ妻(自己愛性人格障害者、ナルシシスト)の末路として最もよく知られているのが、孤独な晩年です。

ナルシシストは自己中心的な行動を繰り返すため、人間関係を破壊しがちです。彼らのパートナーや子ども、さらには友人や同僚も、その影響から距離を取ることが多くなります。

また、彼らは自身の非を認めることができず、人間関係の破綻をすべて相手の責任に転嫁します。自分に100%責任転換された相手は、当然、自ら壊れた関係を修復しようとはしません。さらに、ナルシシストは、嫌な状況から徹底的に逃げようとする傾向があり、壊れた人間関係を修復するために必要な向き合いを避けてしまいます。関係が壊れた相手もナルシシスト自身も修復しようとはしません。その結果、関係が壊れた相手とは疎遠になるばかりです。

若い頃は学校や職場などで新しい出会いの機会が多く、壊れた人間関係を修復せずとも新たな人間関係を築くことで孤独を免れることができます。しかし、年齢を重ねるにつれて新たな出会いの機会は減少し、次第に周囲から人がいなくなります。結果として孤独な生活を送るようになります。

私が元モラ妻との15年間の婚姻生活で見てきたのは、彼女と最初は良好な関係を築いていた人々が、何らかのきっかけで必ず関係を壊し、壊れると二度と関わりを持とうとしなくなる状況でした。このようにして、付き合う人が次第に減っていくのです。

 人生や経済の破綻

他者への誠実さ

モラハラ夫・モラハラ妻がどれほど不誠実で汚い態度を取るかは、被害経験者であれば容易に想像できるでしょう。私自身も離婚裁判を通じて、一度は生涯を共にすると誓った相手にここまでのことができるのかと愕然とした経験があります。

彼らに人生や経済の破綻という因果応報が訪れる理由は、この他者に対する不誠実さに起因します。ナルシシストは特定の被害者にだけ不誠実な態度を取っているつもりかもしれませんが、その態度はやがて誰に対しても現れるようになります。

元配偶者に対して極度の不誠実さを示す人は、その他の人々にもその本質を表してしまうものです。他者に対する誠実さも不誠実さも、人によって使い分けることは不可能です。他者への誠実さは人を選べません。そして、人によって誠実さを使いわけている事実も長い付き合いの中で自然と周囲に伝わります。

自分の人生が成功するかどうかは、最終的には他者が決めるものです。これこそが、モラハラ夫・モラハラ妻に因果応報が訪れる大きな理由の一つといえるでしょう。

嘘を信じた人が筋を通す

これも何度も見てきたことです。モラハラ夫・モラハラ妻は、目の前の欲を通すために嘘をつき、一貫性のない言動を繰り返します。典型的な例として、離婚の際にモラハラ妻が少しでも長く婚費を得ようと離婚プロセスを妨害しつつ、虚偽DVなど相手への人格否定を行うことが挙げられます。その嘘を信じた人たちが「そんな酷い相手とは一日でも早く離婚したほうが良い」と動いた結果、早期に離婚が成立するケースは良い例です。モラハラ妻としては本心では早期離婚を望んでいなかったものの、自分の嘘を信じた人たちの行動によって早期決着し婚費を取り損ねるような事態に陥ります。これも論理的に導かれる因果応報といえるでしょう。自分の嘘を信じた人により自分の狙いが打ち砕かれるのです。

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大病続き

ストレスや不摂生な生活、または悪意に満ちた行動は、健康に大きな影響を与えることがあります。モラハラ行為を繰り返すことで、心身に過剰な負担がかかり、その結果として深刻な病気を引き起こすケースは決して珍しくありません。

ここからは少しスピリチュアルな視点になるかもしれませんが、私は、自分の吐いた毒でナルシシスト自らが毒さると考えています。モラ元妻との結婚生活で特に印象的だったのは、彼女が触れた物が頻繁に壊れるという事実です。私や子どもたちが普通に使用していた物でさえ、彼女が触れたり操作した直後に故障することが何度もありました。

さらに注目すべきは、モラハラを行う直前や直後、つまり「これから毒を吐く」といったタイミングで特に物が壊れることが多かった点です。極端な場合、彼女が操作して不具合を起こした物が、他の人の手に渡ると問題なく作動することもありました。この経験から、人間の心の状態が周囲にどれほど影響を与えるかについて深く考えさせられました。ナルシシストが大病を患うのは、こうした負のエネルギーが徐々に身体を蝕んでいくからではないかと感じています。

不審死

因果応報として、不審死という形で訪れる場合もあります。これは直接的な因果関係が証明されにくいものの、過去の行いが巡り巡って悲劇的な結末を迎えることがあると言われています。自ら吐いた毒が体や精神を蝕み、最終的に取り返しのつかない状況に至ることも考えられます。また、強い恨みを買うような行動を繰り返していたために、結果として命に関わるトラブルに巻き込まれることもあるでしょう。

因果応報が忘れた頃に時間差で返ってくる理由

ナルシシストの行動の特徴は、目の前の欲を通すことに異常な執着をする点です。特に離婚などの状況では、相手を傷つけることをいとわず、自分の要求を押し通そうとします。

このような行動は短期的には成功することが多いですが、長期的に見ると必ずツケが回ってきます。

  1. 執着のエネルギーが自分に跳ね返る 欲望を満たすための執着が強ければ強いほど、その行動の結果は自分に返ってきます。これは心理学的にもスピリチュアル的にも説明される現象です。

  2. 人間関係の崩壊が時間をかけて進む 他者への誠実さは、その場や相手によって使い分けることはできません。本来、最も愛し誠実に接すべきパートナーに対して不誠実な態度をとるモラハラ妻やモラハラ夫は、いずれその不誠実さが周囲の人々にも明らかになります。不誠実な行いは時間とともに広まり、自らの信頼を失墜させる結果を招くのです。

  3. 自己破壊的な行動が続く モラハラ行為を行う人は、周囲だけでなく自分自身をも傷つけます。結果的に健康や生活の基盤が失われていきます。

許せないと思っても報復は必要ない

モラハラを受けた側は、報復を考える必要はありません。なぜなら、因果応報は自然の流れで起こるからです。変に報復して自分の人生に汚点を残すのは止めましょう。

復讐心を抱えることは、自分自身の心の平穏を乱す原因になります。それよりも、モラハラから離れ、自分の人生をより良い方向へ進めることに集中するほうが建設的です。そして、あなたの人生の成功こそが最大の報復です。

因果応報は忘れた頃に起きる理由

モラハラ夫・モラハラ妻に訪れる因果応報は、短期的には見えにくいかもしれませんが、時間差で確実に訪れます。

孤独な晩年、経済や人生の破綻、大病、不審死…これらの末路は、過去の行いの結果として必然的に引き起こされます。人間関係の破綻や他者への不誠実さがその原因です。スピリチュアル的には、自ら吐き出す毒で毒されて行きます。モラハラを受けた側が報復を考える必要はありません。自分自身の幸せに目を向け、未来を切り開いていくことが最も重要です。

因果応報は必ずあります。心穏やかに日々を過ごしましょう。