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モラハラする人におきたちょっとかわいい因果応報実例

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DVモラハラする人には因果応報がある

DVやモラハラを行う人に必ず因果応報があると信じています。今回は、モラハラ妻が引き起こしたちょっと面白い因果応報の実例を紹介します。

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Image provided by Pere Detlic via Pixabay

モラハラ妻が子どもを使った報復の話

モラハラ加害者は自分に都合の悪いことを無視し、責任転嫁や屁理屈を駆使します。さらに、自分の立場を守るため、子どもを味方に引き込むことさえあります。そんな状況で起こった出来事です。

妻の浪費を止めるための対策

私の妻は浪費癖がひどく、私の収入を使い果たすだけでなく、妻の実家からの援助にも頼る状態でした。このままでは家計が破綻するため、彼女を銀行口座から締め出し、使用できるお金を制限しました。

私がこのような対策を取った理由は明確です。家計の収支を健全に保ち、破産を防ぐためでした。

「家計の収支が成り立たないと、大変な問題になるでしょ?」

私はこのシンプルな問いに対する答えを何年経っても得ることができませんでした。モラハラ加害者は自分に都合の悪いことには触れず、論点をすり替え、責任転嫁を続けます。

  • 「あんたの給料が少ないのが問題!」

    • 家計の破綻を防ぐための対策であり、私の収入が少ないと非難するのはお門違いです。

  • 「私は働いてないのにどうしろと?」

    • 働かない選択をするなら、家計をやりくりする責任を果たしてほしいと思います。少なくとも無駄な浪費はやめてほしいと考えていました。

  • 「私の実家からいくら援助して貰っているか分かっているの!?恥ずかしくないの!?」

    • 「だから、その援助を貰わないで済むように浪費をやめてほしいと、僕はずっと頼んでいるんですけど。」と何度も伝えました。しかし、彼女は私の制止を無視して援助を受け取り続け、そのお金を浪費に使い続けました。その結果、私が家計管理を厳しくするしか方法がなかったのです。それでも、「僕に責任転嫁するのはやめてください」と言わざるを得ない状況が続いていました。モラハラ人間との議論はこんな風になんともグルグルと回る感じがします。

子どもを利用した攻撃

モラハラ加害者は自己肯定感が低く、子どもを自分の味方に引き込もうとします。そして、子どもはその作戦にはまりやすいものです。

子どもは本能的に母親と強く結びつく傾向があり、また自分の身を守るために攻撃的な方、つまり強そうに見える方へつくことがあります。こればかりは仕方のない部分もあるでしょう。

モラハラ加害者はこうした心理を利用して、半ば強制的に子どもを味方につけ、「子どもたちもあんたがおかしいって言ってるの!」と子どもを武器にして攻撃してきます。

さらに、「子どもが私の味方についているのだから、私の方が正しいの」と自分を正当化することも厭いません。しかし、こうした行動はしばしば裏目に出ます。

ある日、次男が母親を助けようとしてこう言いました。

「パパ、頭おかしいの?何も心配することなんかないんだよ。お金が足りなければ、ママの実家から貰えば良いだけなんだから。」

この言葉で、実家からの援助を受け取ることを恥ずかしいと言い続けていた妻の立場が一瞬で崩れ去りました。

「パパ、頭おかしいの?」のくだりまでは、いつものように愛おしそうな微笑みを次男に向けていましたが、その後からは、みるみる怒りの表情になりました。

「あんた!そんなこと言ってはダメでしょ!?ママの実家からお金を貰えばいいなんて無責任でしょ!」

ママを助けようとした次男は、ママの怒りを買って悲しそうでした。

子どもはちゃんと親のやることを見ているなと痛感しました。

人には知られたくないのでしょうが、それがモラハラ妻の本音です。

自分は大した努力もせず、実家のお金や夫の稼いだお金に頼れば良いと思っている。しかし、恥ずかしくないの!?と罪悪感を煽り、責任転嫁をする一方で、実際に最も罪悪感もなく無責任に浪費を続けているのは妻自身なのです。

自分に味方するよう洗脳し、次男も味方にするつもりだったのに、結果として妻の立場を失わせてしまいました。

これはまさに因果応報です。

母親がいつも正しくて父親がいつも間違っていると教えるからこうなるのです。母親の実家へお金の無心をしているのは母親だと子どもは知っています。その母親の行動を子供は正当化しようとしたのです。母親が常に正しいとするなら、実家へお金の無心をしているのも正しいと理解するのは子どもとしてとても素直なことです。自分でお金の無心をしておいて、それを使って夫を攻撃するなんて常軌を逸したことをするからこうなるのです。

妻の立場が失われたもう一つの例

モラ元妻が子どもたちに「パパはママに生活費を一切渡していない」という嘘を吹き込んだことで、家族間に新たな問題が発生しました。彼女は自分に都合の良い部分だけをつなぎ合わせる「モラハラ論法」を子どもたちに使っています。

例えば、彼女は次のように説明します。

パパは一定金額をママに払ってくれるけども、その一定金額を超えた分のお金をママへ一切くれないの

実際には上記の発言の赤字部分だけを子どもたちに伝えるのです。これでは真実が歪められ、私が一方的にケチで冷酷な父親だと思われてしまいます。

モラハラ人間は、まさにこのような論法を多用する傾向があります。また、収入がどれくらいあるのかという現実には一切触れず、自分が欲しい金額を「当然もらうべきだ」と主張します。これもまた、同じ論法の一例です。

元妻の影響を受けた次男が、家計を見直すべきだと正義感を燃やし、こんな提案をしてきました。

「パパはママとお兄ちゃんと僕へ、一人当たり$500を毎週払うべきだよ!」

私は冷静に次男に説明しました。

「申し訳ないけど、そんな収入はパパにはないよ。嘘なんかついていない。給料明細を見せてあげるよ。そして、パパの給与のすべてを家族に分配できるわけじゃない。家のローンや税金など、必ず払わなければならない経費があるんだ。」

次男は、「じゃあ、ちゃんと数字を見て話し合おう」と言い、自慢げにインターネットで私の職場(大学)のアシスタント・プロフェッサーとしての給料を調べました。調査結果は週あたり$1,110でした。この額が正しいことを給料明細で確認させ、嘘をついていないことを証明しました。

次に、家族の生活費を詳細に計算することにしました。レシートや証拠をもとに、必要経費を週ごとに算出し、どれだけのお金が実際に残るかを子どもたちに示しました。

「思いがけない出費も時々あるからね。貯金をする必要もある。使い切ってしまうと困るんだ。例えば、今月はパパの車の修理費があっただろう?」

次男は納得し、「使い切っちゃいけないね」と理解を示してくれました。

最終的に、私が一週間あたり$50、妻と子供たちが一週間あたり$150を受け取るという割り当てで合意しました。この内容を文書化し、全員の同意を得ることができました。

私一人対家族三人という対立構造には依然として心の引っかかりを感じますが、これも大きな一歩です。家族の中で、少しずつでも理解を深めていくことが重要だと感じています。

Step by Stepです。

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Agreement drafted by my son

妻が一週間あたり$150で生活費を抑えられれば、長らく続いたマネーハラスメント(マネハラ)はほぼ解決でした。これまで、妻を銀行口座から締め出して以降、月に2~3回、$1,000~2,000の追加要求がありました。しかし、それが月$600程度に抑えられるなら、私としては非常に助かります。

実際の数字を基に話し合い、現実的な解決策を見つけようと、私はこれまで妻に何度も提案してきました。しかし、彼女はその提案に全く耳を貸そうとはしませんでした。

妻は非常に頭が良く、これくらいの計算は十分にできるはずです。それでも、自分の浪費欲求が理性的な思考を上回ってしまうのです。9歳の子どもでも理解できることが、40歳を過ぎた彼女には受け入れられないのです。

「あなたの安すぎる給料でやっていけるわけがない!」
彼女はそう叫び続け、浪費を改めることを拒み続けました。しかし「ではどうするのか?」という質問に対しては、一切答えることができません。収入の範囲内で生活するという一般常識を受け入れられないほど、浪費の欲求に支配されているのです。これもまた、自己愛性パーソナリティ障害の恐ろしさなのでしょう。

次男にはこう伝えました。
「少なくてごめんね。でも、パパが嘘をついていないこと、これが常識的な金額だってこと、わかってくれたよね?」
次男は納得し、「常識的な金額だね。少なくても何もないよりはマシだよ」と答えてくれました。

彼は、母親の「パパが一切お金を渡していない」というモラハラ論法を真に受けていたので、それが解決したことを喜んでいました。そして、自信満々でこう言いながら妻の元へ向かいました。
「ママ!僕やったよ!これでこれから生活できるね!褒めてくれる?」

その結果、妻が使えるお金が一定額に制限され、彼女の浪費は強制的に止まることになりました。皮肉なことに、彼女自身の嘘と責任転嫁が自らを追い詰め、浪費が封じ込められる状況を作り出してしまったのです。正に因果応報と言えるでしょう。

 

モラハラする人におきた因果応報まとめ

因果応報とは摩訶不思議な現象ではなく、歪んだ行動が修正される当然の結果です。モラハラを続けている加害者のみなさん、自分の行動を見直し、家族との関係を正す努力をすることをお勧めします。

私は離婚を選びました。養育費などはしばらく支払いますが、それも限られた期間です。将来的に妻が経済的困窮に陥る可能性は高いですが、それは自ら招いた結果です。子どもたちもいずれ独立し、毒親との距離を取るでしょう。

家族は本来、助け合い慈しむ存在です。その関係を壊してしまった責任は、加害者自身が負うべきです。