アメリカでの国際モラハラ離婚

モラ妻からのモラハラ実例、そこからの学び、人生の立て直しを綴ります

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通常の家族再統合療法(Reunification therapy)が片親疎外を悪化させるを実体験(1)。セラピー現場実況。

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はじめに

片親疎外とは、離婚を主なきっかけとして、一方の親(疎外親)が、もう一方の親(標的親)に対して拒絶や嫌悪感を抱くように子供を洗脳することです。

洗脳された子供は標的親を見下し関わることを拒絶します。

アメリカでは、共同親権と監護権が一般的で、子供達は離婚した両親の住居に交互に宿泊します。片親疎外により洗脳を受けた子供は、標的親の住居へ行くことを拒絶します。

僕の子供達も現在この状態です。

家族再統合療法(Reunification therapy)は、壊れてしまった家族の関係の再構築を目的として行われますが、片親疎外によって壊れてしまった親子の関係の再構築には役立たないだけでなく、むしろ、子供の洗脳を強めて、関係をさらに悪化させてしまうことがあります。すでに洗脳された子供を治療の中心におき、セラピストが子供の言い分を認めるからです。

僕の実体験を紹介します。

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Image by GeorgeB2 from Pixabay

 

通常のReunification therapyが片親疎外を悪化させる理由

通常のReunification therapyは、夫婦関係などの関係改善を目的としたものです。しかし、これを片親疎外により壊れてしまった親子関係、洗脳された子供と標的親の関係改善に使うと片親疎外を悪化させます。

すでに洗脳された子供を洗脳されていない無垢な子供としてセラピーの中心に置くからです。

すでに疎外親による強い洗脳を受けた子供は、セラピーでも標的親がいかに問題のある親であるか訴え続けます。

通常のReunification therapyの基本の一つは、相手を尊重することですから、セラピストは、子供の言ったことを「そうだね。そうだね。標的親に問題があるね。」と同情の意を示しながら認めます。

 

子供の視点に立つと、自分が標的親を拒絶するのは、正当だとセラピストから太鼓判を押して貰える状態です。

片親疎外による子供の標的親への拒絶がさらに促進されます。

子供による標的親への拒絶を取り払い健全な関係を構築することが目的だったセラピーが、その目的とは真逆の結果(標的親をより強く拒絶する)になることが良く分かります。

通常の家族再統合療法が片親疎外を悪化させるを実体験

洗脳され子供に寄り添う

僕の子供達を連れてのセラピーが始まりました。

予想していましたが、子供達の機関銃トークが始まりました。

いかに僕が問題のある最低な人間であるかを沢山の例を上げながら訴え続けました。

そのほとんどが、毒母から何度も言い聞かされた、誇張した作り話でした。事実が元になっていることもありますが、異常な誇張が入るので、事実に基づいた嘘と定義しても良いと思います。

これは借りてきたシナリオ(barrowed senario)という片親疎外により洗脳された子供が示す典型的な言動です。疎外親が標的親を貶めるために繰り返し子供達に言い聞かせた内容を子供自身が自分自身の意見や実体験として話すようになります。

極端な例ですが、「僕がお母さんのお腹の中にいるときこ父親(標的親)は浮気をした!」などと言うこともあります。胎内記憶の可能性もありますが、常識的に考えれば、この子供がある程度大きくなった後で、疎外親(母親)が言い聞かせたことでしょう。

今回は、僕の子供達が実際に何を話したかは省略しますが、子供達が僕への人格否定を続けた後で、セラピストは、子供達に「それは辛い思いをしたね」と言ったり、「あなたは問題のある父親だよ」という目で僕を見ます。

その瞬間、自分達が肯定されたことに、子供達がの表情が自信に満ちます。

そして、さらに勢いよく、僕への人格否定をするようになりました。

セラピストは、さらに同情し、子供達の意見を尊重し肯定していきました。

完全に悪循環でした。

 

段階的関係改善の提案

2022年1月18日の裁判所命令では、子供達は僕の住居に隔週で週末の金曜日から月曜日までの宿泊することになっています。疎外親の毒母は、何としても、これを避けたいので、裁判所命令に違反を繰り返しています。

子供達に行かないようにプレッシャーをかけて、子供達が「父親のところでのお泊りには行きたくない」と言わせておいて、今度は、「子供達が嫌がっているから」を理由に行かせません。

「子供達が行きたくないと言っているものはどうしようもない」が彼女のいつもの言い訳です。

 

この問題に対してセラピストは、お泊りなしで、週末の一日を父親と過ごすのはどうかと提案しました。

子供達は承諾しましたが、やはり、これも全く同じ問題を抱えています。

子供達の「父親のところで泊まりたくない」がセラピストに認められたからです。

自分達は正しくて父親が間違っていると子供達は自信を持ちます。

結果として片親疎外の洗脳が強まります。

 

裁判所命令を守らないのは有罪なので週末には子供達をお泊りの前提で迎えに行きます。そのとき子供達はこのセラピストの提案を今度はお泊りを拒否する理由として使います。

「セラピストは泊まらなくて良いと言った!」

そして、疎外親であるモラハラ妻もこれを使い、「セラピストは泊まらなくて良いと言った!」から、自分が裁判所命令に違反していることは、問題ないと主張しています。

セラピーが子供が標的親と関係改善を逆に悪化させています。

 

まとめ

通常の家族再統合療法(Reunification therapy)が片親疎外による洗脳を受けた子供には効果がないどころか、子供の洗脳を強めてしまう実体験を記事にしました。

通常の家族再統合療法では、相手の言うことを認めて尊重することは基本です。

でも、これを片親疎外のセラピーに使うと逆効果になります。

子供の意見を尊重してセラピーが進められますが、その子供がすでに洗脳されているからです。

洗脳の結果として標的親を拒絶しているのですが、セラピストは、その拒絶を正当化したり、標的親の責任として扱うからです。

片親疎外はあまり世の中では認知されていませんが、とても、厄介な問題です。