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養育費は福祉の仮面を被った慰謝料・賠償金

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養育費に関する不思議

養育費でいつも違和感を感じることがあります。

養育費は子の福祉のためのお金のはずだけど、何だか、犯罪者が支払う慰謝料や賠償金のような扱われ方をしていること。

子供に必要なお金だからと罪のない一個人に支払いを強制しておいて、支払う側が死亡したり、どんな理由であれ、支払いが出来なくなった場合、国もだれもこれを保障しないことに違和感を感じます。

今回は、単に個人的に感じていることですが、同じように感じている人、なるほどなと思う人もいるかもしれません。

Image by Steve Buissinne from Pixabay

 

養育費は福祉の仮面を被った賠償金みたい

養育費が親の収入によって決める事自体が問題です。養育費はその子供が必要な金額によって決めるべきで、親の収入で決まるべきものではありません。

算定表の金額が、その子供にとって必要な金額だとして、その状態で支払っている親が死亡したらどうるか?

打ち切りなんですよね。国も行政もその金額がその子供の福祉のために必要だからと一個人に支払いをかなり強く強制しておいて、その支払いが困難な場合でも保証しないことになーんか釈然としないものを感じます。

養育費と聞くと子の福祉のための支払いような印象を受けますが、この扱われ方は、むしろ、罪を犯した人が被害者に支払う慰謝料や賠償金のようです。

子供を作った上での離婚は、罪だといわんばかりの扱い方だと思います。

慰謝料や賠償金の場合は、支払い義務人が、支払い不能になっても、国や自治体が肩代わりする必要はないのは分かります。国や自治体が悪いのではなく、悪いことをした人が悪いですから。

でも、養育費は子の福祉と養育のためが大儀名分なので、何か釈然としない感じがします。

親の責務や親の義務って側面は分かります。

でも、そもそも、なぜ、親の義務なのでしょう?

できちゃったから?

そうじゃなくて、子は国の宝で国の未来そのものだからですよね?

 

ネット検索すると恐ろしい結果に

自分の書いていることが間違っているのは?

もしかしたら、国や自治体は養育費の支払いが難しい状態へなった人へのサポートをしているのかと思い、「養育費補助」や「養育費サポート」などでネット検索してみました。

結果は何と恐ろしい。

養育費を取り立てるためにかかった費用をサポートします。

ぞっとしますね。

 

養育費補助の検索結果

 

養育費は、該当の子の育成と教育のために必要であると国が判断し、別居親へ支払いを強く強制するものです。必ず支払って下さい。支払いが困難な正当な理由がある場合は、国が保証します。お申し出て下さい。子は国の未来を担う宝です。

こういう態度なら、支払う側からすると、もっと納得できるのにと思います。

国の宝である子の福祉を支払うのは嫌だけど、取り立ては手伝うよって、あまりにも酷いと感じます。

 

行政が養育費を保証するとなれば、以下の記事で書いてある通り、養育費を親の収入によって決めることを問題として、親の収入関わらず、定額となるのでしょうね。

こう考えると養育費って生活保護以下の扱いなんですよね。

 

まとめ

養育費って支払いを強制するときの言い分と実際の扱われ方の違いが大きいと感じています。

罪のない一個人に取り立ては税金を使ってでも手伝いますよとまで、支払いを強制し命じておいて、いざ、支払いが難しくなったら、知らん顔って。

親の責任や子の養育という言葉で罪悪感を煽って利を得るモラのやり方に似ているとも感じます。

その他の養育費問題のまとめ記事はこちらです。