アメリカでナルナルNPD退治の日々

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相手がナルシシストだと弁護士を使うデメリットも大きい

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子供達の救出に弁護士は使わない

僕は離婚では弁護士を使いまいしたが、子供達の救出には使わないことにしています。

その理由はいくつかあるので一つづつ紹介、解説して行こうかなと思います。

まずは、相手がナルシシストだと弁護士を使うことのデメリットが大きいことです。これは、4年間の悪性ナルシシストとの離婚裁判で痛みを伴って学んだことです。

Image by espartgraphic via Pixabay

相手がナルシシストだと弁護士を使うデメリットが大きい

これはモラ元妻との4年間の離婚裁判で学びました。自己愛性人格障害者(ナルシシスト)は、離婚に激しく抵抗することがあります。すべてのナルシシストが抵抗する訳ではありませんが、とりわけ、次の標的を見つけられないナルシシストは、どうしても、すでに手に入れた標的に執着することになります。

DVモラハラは依存症です。タゲる相手無しでは生きられないのです。

それら抵抗型のナルシシストは、離婚裁判の進行を激しく妨害してくるのですが、その中で一番厄介なやり方が音信不通です。弁護士を雇っているとすべての連絡に弁護士を通す必要があり、弁護士料が嵩み、経済的にどんどん不利な状況へ追いやられます。調停の日程調整にも弁護士を使い、折角、スケジュールしても、そのドタキャンを繰り返します。それに支払った弁護料が完全に無駄になります。

経済的な兵糧攻めを受けます。

一方、モラの方は、基本的に無視をしているだけなので、弁護士料を抑えることができます。

また、ナルシシストは異常に利己的な要求を必ずしてきます。それらは、弁護士の見解を必要とするようなものではなく、「それはあまりにおかしいでしょ」の一言で済むことなのですが、それすら、弁護士を雇っていると弁護士を通して反論するしかありません。

こんな一般人でも余裕で反論できることにも弁護士を使い弁護料を払うことになります。

また、これは経験者なら分かると思いますが、相手がナルシシストだと、結局はまともな被害者の方が大きく譲歩することが頻発します。つまり、弁護士を雇っても必ずしも有利にならないどころか、結局は、大きな負けを選択するしかありません。

僕も一般的、法律的な同意ラインからは大きく譲歩することになりました。ナルシシストは異常な要求もするし、自作自演で事件を作り出し複雑化して自分の欲を通そうとします。

結局は、家庭裁判所や離婚弁護士のシステムはある程度普通な人を想定して作られているので、あまりに悪性度の高い人間には対応しきれていないのです。

これからナルシシストとの離婚を迎える方には本当に伝えたいことです。

相手がナルシシストだと離婚弁護士を使うことに大きなデメリットが生じます。

逆も真実です。

相手がナルシシストだと弁護士を使わないメリットも大きいです。

こちらが弁護士を使わなければ、今後は、相手への兵糧攻めを仕掛けることが出来ます。モラの基本的な対応が無視だとしても、こちらが、メールを相手弁に送れば、相手弁は内容を確認してモラに転送する必要があり、料金が発生します。こちらが電話すれば、相手弁のパラリーガルが対応することになりますが、パラリーガルも時間制で料金が設定されており、料金が発生します。

バンバンメールし、バンバン電話をすれば良いのです。

僕もバンバンメールして電話もしています。モラ元妻が音信不通を貫くことは承知しています。勿論、返事がくればそれでも良いですが、来なくても、こちらは相手への兵糧攻めをしていることになります。

 

まとめ

相手がナルシシストだと弁護士を使うデメリットも大きいです。理由は、ナルシシストが常軌を逸して異常だからです。異常な要求もするし、数ヵ月の音信不通、調停のドタキャンもしてきます。弁護料がかかっても、何かが進むなら良いですが、相手がナルシシストだと全くの無意味に弁護料を捨てることが頻発します。

だから、子供達を救う戦いでは僕は弁護士を使わないことにしています。

弁護士を使わなくても、常識的な要求をしていれば大丈夫だと思っています。