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モラハラ婚で起きること11選

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自己愛不全者のパターン化された行動

モラ人(自己愛不全者)はパターン化された行動をとります。

モラハラ被害者のブログなどを読んでいて、「これって私の家を見て書いているのでは?」との錯覚に陥ることが、モラハラ被害者あるあるです。

つまり、モラ人は、みんな、一定の行動パターンを示しています。

今回は、モラハラ婚に特化してこのパターンを共通に良く起きることとして紹介します。

社会的認知、モラ人との婚姻回避、モラハラ被害認識に役立ちます。

Image by Arek Socha from Pixabay

 

モラハラ婚での自己愛不全者のパターン化された行動

1)手に入れるまでは忍耐強い

モラ人は男女問わず、狙った相手を手に入れるまでは、本当に忍耐強く良い人を演じ、その牙を隠し続けます。

関係が破綻して離婚に傾くとこの忍耐強さで執拗な離婚妨害へ走ったり、ストーカーまがいの復縁要求をすることもあります。

2)交際・結婚を急ぐ

いわゆる猛烈アプローチとなることが多いです。そして、交際や結婚を急ぎます。彼らは自分の欲を満たすことに貪欲なのでこうなります。猛烈アプローチの末のスピード婚がモラハラとなることがよくあります。

3)手に入れた瞬間牙をむく

モラ人も経験の浅いまだ若い内は交際の承諾後すぐに牙をむきます。それをしていては、結婚まで至らないことを学んだモラ人は、入籍まで忍耐強く良い人を演じるようになります。それでも、ボロが出るのを恐れて、結婚を急ぎます。

4)逃げにくくなる度にモラハラ加速

モラハラ婚の被害者のほとんどは、入籍直後に何等かの違和感を感じるようになります。モラ人が牙をむき始めるからです。何等かの「モラハラ」と「釣った魚にはエサを与えない」が始まります。そして、仕事を辞めて専業主婦、子供ができ、一人目よりも二人目、ローンを組んでのマイホームの購入など逃げにくくなるタイミングでDVモラハラが苛烈になります。

4)マネハラ

モラ夫なら妻を専業主婦化し逃げる経済力を奪うと同時に生活費が欲しければ自分の言うことを聞けと支配的に振舞います。専業主婦になって欲しいと頼んでおきながら、文句があるなら稼いでから言えと意味不明な言動もあります。モラ妻なら浪費を繰り返して夫が自由に使えるお金を奪います。自分の浪費で家計が苦しくなると「その程度の稼ぎで恥ずかしくないのか」とのモラハラが始まります。

5)仕事を辞める・働かない

モラ妻に多い行動パターンですが、モラ夫でもこうなることがあります。異常な損得勘定の中で生きているので、相手に働かせて生きていけるなら、その方が楽で良いとなります。その人格が故に仕事が上手く行かない、対人関係の問題を起こすのですが、自分の非を認められず、逃げの結果仕事を辞めて働くなることもあります。自己愛不全者は、尊大な自己像を満たすために社会的な成功へ固執する場合もあり、真逆で、社会的、経済的に成功している場合もあります。一般的に専業主婦の方が専業主夫よりも社会的に受け入れられやすいので、モラ妻の方に多いパターンになります。

6)実家依存

モラ妻に多い行動パターンですが、モラ夫でもこうなることがあります。モラの親は毒親であり、子離れできてないことが多いです。モラも親離れできていないことが多いです。モラ実家が常に押しかけてくる、入りびたるようになると、モラ実家のルールに染まります。結果として、モラとモラ実家が支配的な立場に立ち、被害者は立場を弱めます。子供を連れて頻繁にモラ実家へ帰省する場合も同じです。モラ実家の影響力が支配的になります。

7)加齢とともに悪化

モラは加齢と共に悪化します。とりわけ、仕事をしておらず、社会的な成功を修めていない場合はこうなります。社会的な成功を修めているモラではこれは和らぎます。

8)片親疎外

片親疎外は離婚をきっかけとして苛烈になりますが、婚姻期間中にもある程度始まります。一つのパターンは「子供は標的親を敬う必要はない」という空気観を漂わせることです。我が家では、子供の誕生日パーティーを父親抜きで行っていました。小さなことのように見えますが、このようなことを繰り返すことで、父親は家族の中で必要のない人間であるという刷り込みを行います。また、父親専用の洗濯機があり、子供のものと一緒に洗濯することは禁止されていました。父親は不浄な存在であるとの刷り込みを行っていました。あからさまな悪口や言いがかりで父親への悪印象を与えることもあります。

9)毒親

配偶者への限定モラハラで、子供には良い親である人もいるようですが、毒親化することが多いです。

10)家政婦化

実家依存とモラ家族による支配化の結果として、家族というよりは、家政婦のような扱いを受けるようになります。

11)子をつくるための道具

同様に家族と言うよりは子供を作るための道具のように扱われます。子供さえ出来てしまえば、後はどうでもよいという扱いを受けます。子供が生まれて間もなく、モラ妻が子供を連れて実家にこもるようになり、そのまま何年も子供に会えない父親もいるそうです。この場合、モラ妻一家がグルです。

 

最後に

自己愛不全者のモラハラ婚における行動パターンを思いつく限りまとめました。

他にもあれば、コメントお願いします。この11選は徐々に増えていくのかなと思っています。

被害者の体験談の手記を募集したのですが、自分も全く同じ経験をした!というものがあれば、手記を書くとっかっかりになると思いこれをまとめました。

被害経験のある人にとってはあるあるだったのではないでしょうか。