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モラ妻による離婚妨害へ対抗するために期待していた裁判所でのヒアリングが遅延

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Court Hearing Adjourned

4月6日の調停で離婚同意となりましたが、モラ元妻の離婚への抵抗は続いています。

これに対抗するために期待していた裁判所でのヒアリングが延期となりました。

New Jerseyの家庭裁判所は酷い状況になっています。

Image by FunkyFocus via Pixabay

 

やるやる詐欺

僕の離婚裁判の異常性の一つはモラ妻による離婚へのしつこい抵抗です。

離婚裁判は3年2カ月目に入りましたが、これは、すべて(100%!)彼女の遅延工作によるものです。

本当に異常だとしか言いようがありませんが、4月6日の調停で離婚同意もやるやる詐欺で遅延工作をしています。

調停で離婚同意となったので、彼女の弁護士が同意書を作成すると主張しました。

現在は、この同意書を全く送ってこないというやるやる詐欺での遅延工作中です。

この以前のやるやる詐欺は、家の査定やるやる詐欺でした。

彼女は、2022年の10月11日の調停で財産分与のために家の資産価値査定をやりたいと言い出しました。

調停の場で査定を主張すること自体が遅延工作です。

彼女が、こ調停の日までに査定を終わらせていれば、その場で同意に至ることも可能なわけですから。

さらに悪質だったのは、次に行われた2022年の12月12日の調停でも、査定をしてくることはなく、彼女は、前回と全く同じように家の査定をしたいと主張しました。

査定はいいけどさ、この日までに終わらせておけよ!という話です。

もちろん、意図的な遅延工作です。

そうなると家の査定を終わらせて次の調停をしましょうとなります。

そして、ここから、50日以上全くの音信不通となりました。

査定はどうなったのかと僕の弁護士事務所から何度も問い合わせをしましたが、完全な無視でした。

このやるやる詐欺と音信不通の組み合わせも彼女が何度となく行ってきた遅延工作です。

これをされた側がどんな気持ちになるかなんて共感性は全くないのでしょう。

2回の調停を忍耐強く経ての音信不通。

離婚を一日でも早く終わらせたい僕がどれほど不気味に感じるか分かって貰えるでしょうか?

 

裁判所への申し立て

音信不通でどうしようもないので裁判所へ申し立てを2023年1月16日にしました。

この申し立て後、彼女はやっと1月の終わりに家の査定を行いました。

申し立てをしなければ、彼女が査定を行うことは無かったでしょう。

やるやる詐欺です。

そして、1月の査定を、終わらせた後での連絡と調停のスケジュール調整となりました。

査定がいつ終わるのかを彼女は知っているはずなので、結果が出る前に、調停のスケジュール調整も出来るはずです。でも、そんなことはしません。

このあたり、一日でも離婚を遅らせてやるとの悪意が凄まじいです。

そして調停は2月23日となりました。

最初の10月の調停までに査定を終わらせておくこともできたはずなので、この査定やるやる詐欺だけで4カ月以上の遅延工作をしたことになります。

最初の10月の調停も1年間の遅延工作の末に行われたものであることを付け加えておきます。

そもそも論ですが、査定額さえ分かれば、それを半分に分けるだけの算数ですから、弁護士同士のメールのやり取りで済む話で調停の必要もないのです。

しらっと調停をスケジュールしてくるのも遅延工作なのです。

この調停に僕の方が応じるしかないのは、彼女と彼女の弁護士が頻繁に「音信不通工作」をするからなのです。時間短縮できるメール連絡を無視して、どうすることもできないのでこの調停に応じるしかありません。

そして、モラ元妻は、この2月23日の調停を直前に理由も告げず再度ドタキャン。

ドタキャンしておいて、理由も告げず、次は30日以降にするようにと要求しました。

お互いの弁護士と調停員のスケジュールもありますから、30日以降と言っても31日目とはならず、4月6日となったのでした。

彼女は心エコー技師をしているので、代替えの効かない仕事ではありません。同じことが出来る技師は職場に沢山いるはずです。

30日以上も次の調停が出来ないはずはない。休みが取れるはずだと僕はクレームしましたが音信不通。

本当に悪質です。

 

Case Management Conference

ここにきて、1月に僕の行った申し立てに裁判所が応答し、2月27日にCase Management Conference (CMC)がスケジュールされました。

CMCでは当人同士とその弁護士が裁判官の前で離婚訴訟の進捗状況を確認して、必要があれば、離婚を進めるための裁判所命令が下されます。

モラ元妻はこのCMCにしらっと現れました。

はい、30日以上、次の調停ができない、一日も空かないなんて、嘘でしたね。

相手が裁判官だとちゃんと出て来るよね。ホント、悪質すぎるんだけど!

この2月27日のCMCの時点では4月6日の調停がスケジュールされていたので、それを報告して終わりとなりました。

ただ、ここで今までのCourt Hearingで全くは起きなかったことが起きました。

裁判官がその場で次のCMCをスケジュールしたのです。

「全員5月3日で良いですね?またCMCに戻って来て下さい。」

2月27日のCMCには僕達の他に20組ほどが参加していました。ケース番号からの憶測ですが、離婚訴訟が長引いているケースに限り、裁判所が月一回で状況確認と監視をすることにしたのだと思います。

この裁判官は今までの裁判官とは違う人だったので、ネットで調べてみると家庭裁判所での訴訟(離婚が主)の遅延が著しいため最高裁判所から移動したとありました。

きっと僕の憶測は正しいのだと思います。

モラ元妻の離婚妨害に3年苦しんだ僕は「もっと早くからやってくれよ!」と思いました。

それでも、New Jerseyの司法が、離婚訴訟の遅延を認識して具体的な行動に出たことは僕にとっては良いことだと思いました。

この5月3日の直前、裁判所から、(裁判所のスケジュール一杯のため)遅延の連絡が入りました。

合意書作成のやるやる詐欺が続いているので、このCMCで裁判官へこれを訴えて何とかして貰おうと思っていたので、正直がっかりしました。

そして、離婚訴訟の遅延は、少なくとも僕の住んでいるMorristown countyでは大変なことになっていて、裁判所が捌ききれない状態なのだと認識しました。

モラ元妻をこのタイミングで裁判官の前に引っ張り出すことは出来ませんでしたが、良いこともあると思います。

裁判所がパンパンということは、裁判所は少しでも早く個々の離婚訴訟を終わらせて欲しいと考えているはずです。僕は、モラ元妻の同意書の作成の期限とそれを守らなかった場合の罰則を裁判所命令に明記して貰おうと思っています。

裁判所はとにかく早く終わって欲しいので、もしかしたら、この要求を認めてくれるのではないかと期待しています。

 

最後に

モラ元妻のこれまでの離婚妨害工作をある程度まとめました。

どれだけ酷いことがまかり通っているか分かって頂けるかと思います。

ナルシシストは皆同じようなことをするので、僕と同じように理不尽な経験をしている被害者は多いと思います。

その上でNew Jerseyでは裁判所が機能不全です。