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自分の無力さがすべての原因

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現状の理不尽な状況は自分の無力さに原因がある

モラ妻との離婚裁判は3年3カ月目に突入しました。

予想はしていましたが、離婚調停で離婚同意後も離婚への抵抗が続いています。

婚姻費の獲得、嫌がらせ、片親疎外、親子断絶など、悪意と動物的な利己主義が彼女の原動力となっているのでしょう。

子供達とも一年以上の断絶が続いています。

この理不尽な状況は、すべて自分に力がないことが原因だとつくづく思うようになりました。

Image by Elias from Pixabay

 

自分に力のないことがすべての原因

モラ妻との離婚裁判は3年3カ月目に突入しました。

長引いている理由は、モラ元妻による離婚妨害です。僕は彼女ではないので、妨害する理由は、想像するしかないですが、離婚を希望する僕への嫌がらせ、親子断絶(片親疎外)、婚姻費狙いだと思います。僕の収入の半分が婚姻費としてモラ元妻に支払われており、家賃などの居住費の高いNew Jerseyで、彼女は、家賃ゼロで生活しています。

婚姻費は離婚が成立するまで続くので離婚同意しない方が彼女にとってはメリットがあり、これが離婚妨害の一因でしょう。

度重なる離婚調停のドタキャンや、音信不通、裁判所命令違反を繰り返すなど、やり方があまりに非常識、悪質で、地元アメリカ人からも、ここまで悪質なケースは見たことも聞いたこともないとよく言われます。

ワースト5%には入る悪性度の高い自己愛性人格障害者(Malignant Narcissistic Personality Disorder)だと思います。

こんなブログを書いていますので様々な自己愛性人格障害者の実話に触れますが、確実に彼女よりも悪質な人は今のところ一人だけですね。

2023年4月6日の調停で離婚条件に同意となるものの、モラ元妻弁護士は同意書を作成すると言っておいてやらない、やるやる詐欺で未だに離婚成立を妨害しています。

同意書の作成だけで2カ月以上かける不誠実な態度を続けています。

そして、今もまだ、提出して来ません。

 

弁護士使わず戦おうと決意

このような離婚妨害のあまり知られていない問題は、妨害を受ける方が弁護士費用がかさむことです。現在の同意書作成やるやる詐欺の場合、僕の弁護士から相手弁護士へ早く同意書を下さいと連絡を入れる訳ですが、相手弁護士は無視です。弁護士は働いた時間ごとに料金が発生するので、僕の弁護士が相手弁護士へ連絡を入れる度に料金が発生しますが、相手は無視を続けるだけなので、料金は発生しません。こうやって悪性度の高い方が経済的に優位に立って行きます。

人格障害者の絡む問題は、このような微妙な経済・社会構造の中で、加害者が利を得て被害者がさらなる被害を受ける現実があります。

このような現実に気付き、弁護士料が払えなくなって迷惑をかけても行けないので、弁護士を使うのを辞めて自分で戦おうと、それを自分の弁護士に伝えたのが今年の2月です。

「次の調停が終わるくらいで現在払い込んでいる弁護士料(Retainer)を使い切ると思います。ご存知のように婚姻費の負担が大きく、さらに弁護士料を払うことは難しいかもしれません。だから、今後は弁護士を使わずやって行こうと思います。」

弁護士からは、「では、現在の弁護士費用を使い切っても、この離婚が終わるまで、もう追加の弁護士費用は払わなくて良いです。」と言って貰えたのです。

これは有難いなと思ったわけですが。。

 

自分の弁護士の冷たい態度

4月6日の調停で弁護士料を使い切り、現状のやるやる詐欺に至ります。

現状どう打破するかを弁護士と電話で話し合いました。

僕としては、相手が同意書作成やるやる詐欺を続ける以上、こちらで同意書を準備して離婚を進めて欲しいと希望を伝えました。

弁護士料を使い切っているのは承知しているので、あなたが使う時間を減らすため、まずは、僕が同意書をすべて書くので、それを手直しして欲しいと頼みました。

弁護士はもう一度相手へ電話してみると一点張りで、同意書を書いて貰うことはできませんでした。

こちらが書いても相手側がサインするかどうかが分からないからということでした。

正直、その態度は、終始、冷たいものでした。

 

自分に力のないことがすべての原因

自分の弁護士の冷たい態度に触れて、これはすべて自分の力の無さが原因なんだと腹の底から実感しました。

それはそうです。

弁護士としては、もう、一切、儲からない上に、こんな何をやらかすかわからない人間を相手に貴重な時間を使っていられません。

書いてもサインしないんじゃないか、屁理屈と詭弁を並べて何度も書き直しを要求するんじゃないかって僕でも思います。

そして、この状況で、

分かりました。その同意書作成にかかる費用は僕がちゃんと負担します。

と言えない自分の力の無さが、すべての原因。

今の理不尽な現実は、すべて、自分の責任なんだと本当に実感しました。

 

力が無いから自力で自分の人生を立て直せない。

力が無いから片親疎外という酷い虐待の中にある子供達も救うことが出来ない。

人格障害者自身も被害者であることは十分知っているのにこの離婚するモラ元妻を救うために何かをすることもできない。

自分と同じ苦しみの中に入る人が多くいることを良く知ってるのにそんな人達を救うことももできない。

自分は一体何をしているんだと目が覚めました。

 

打ちひしがれて何もできなかった自分を後悔

自分の力不足。この力とは何かと言えば具体的で明快なものです。

経済力と影響力です。

自分の無力さが原因と理解した後は、猛烈に後悔しました。

この力をつける方法なんていくらでもあったのに!

自分の力で現状を打破することが出来たはずなのに!

経済力に関しては、月収がもう$1,000 (10万円)あれば、弁護士費用も払えたし、資産運用して増やすことも出来たと思います。

この程度の副収入を得ているとか、この程度収入を増やしたなんて、成功例は、ごろごろと転がっています。

ブログで月収何十万という人も多くいるでしょう。

影響力に関しては、このブログの質を上げても良いでしょうし、YouTube発信しても良いでしょう。僕は研究者なので良い研究をすればそれだで評判を上げることが出来ます。評判が上がれば影響力も上がります。あのユニークな研究をした人が今この理不尽な状況にあるらしいという評判になるはずです。何なら、近所のゴミ拾いをして歩いても良かったんです。

この問題を解決するための力をつける方法なんていくらでもあったのです。

なぜ、何もしなかったのかと後悔しました。

 

弱い自分を曝け出して良いのなら、この離婚裁判が始まるまでの10年以上のDV、モラハラ、マネハラ、片親疎外は本当に辛い経験でした。

離婚裁判が始まったときは、まだまだ、大きな混乱の中にいました。

モラ妻からの片親疎外は激しくなり、彼女は、僕に経済的打撃を与えようと意図的にクレジットカードの負債を増やして行きました。離婚の手続きと金策に明け暮れる状態から僕の離婚裁判は始まりました。

離婚が始まり虚偽DV報告での接近禁止命令をきっかけにホームレスになり、それでも婚姻費の支払いがのしかかり、モラ妻はただひたすらに婚姻費と片親疎外のために離婚妨害を続けて来ました。

僕の心が弱いだけと言われれば言い返すことはできませんが、僕のような凡人には、なかなか正気を保てない状況ではありました。どうしても自分が失ったものや理不尽な現実に目が行ってしまいます。

それでも冷静に、無い物や失った物ではなく、自分にあるものは何かをしっかりと見つめて対策をとっていれば、今頃、状況は大きく違ったはずです。

 

最後に

少し時間はかかったけど、この建設的な自己否定に至れて良かったです。

今日変わらなければ、いつまでも変わることはないです。

僕と似た境遇にある方、僕と同じ失敗をしないでください。

あまりに苦しくて理不尽で正常な思考が難しいことよく分かります。それでも、無い物ではなく、自分にある物は何かを探して、冷静に解決策を見出して下さい。

例えば実子誘拐により親子断絶を余儀なくされている方、その苦しみ本当に良く分かります。自ら命を絶ってしまう人もいるくらいです。

それでも、子供を奪われた故に、あなたには少し時間が出来たはずです。その時間で何ができるか考えてみて下さい。

冷静に冷静に。必ずできることがあると信じます。