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共同監護をわざわざ封じての養育費は歪です。

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原則養育費不要論(1)

養育費は、子供の福祉をうたった制度なのですが、メリットよりもデメリットの方が大きいと思うのです。

養育費は原則なし、例外的に採用を提案します。

その理由をつらつらと、必要ならいくつかの記事に分けて、書いていきます。

個人的な意見と提案です。

Image by ahobbit from Pixabay

 

共同監護実現のため

原則養育なしを提案する一つめの理由は共同監護実現のためです。

子供の視点で親の責任を考えてみましょう。

なんだか難しいことのように思うかもしれませんが、単純に子供のころを思い出してみて下さい。

親との思い出って何ですか?

親に感謝していることは何ですか?

親がいろいろと支払いをしてくれたことですか?

違いますよね。

ご飯を作ってくれた。本を読んでくれた。どこかへ連れて行ってくれた。

そう、一緒に時間を過ごしたことなんです。

だから、子供視点で考えるなら、親の責任とは子供と一緒にいることが第一義なんです。そして、一方の親との関係を断たれることが、子供に悪影響を与えることは科学的に証明されています。

養育費の論議において、共同親権、共同監護にすれば養育費の必要性ごとなくなるから、養育費未払いの問題が解決すると良く言われます。

でも、僕はむしろ逆を提案します。

共同監護を実現するために養育費を最初から無くしませんか?

原則養育費なしとして、離婚後に親の責任を双方がどう果たすかを第一選択肢とする方が健全です。

その場合、当然、子供の面倒を見てよ。宿題手伝ってよ。ご飯作ってよ。洗濯してよ。どっか連れて行ってよ。悪いことしたら、ちゃんと叱ってよ。

そうなります。

それで良いのです。

それが親子共に健全なあり方です。

共同監護が可能なのにそれをわざわざ封じて一方に養育費を支払わせる方が歪です。

 

まとめ

共同監護を第一選択肢とするために原則養育費なしを提案します。

親の責任とは何もお金を払うことだけではありません。

子供視点で考えるなら、お金よりも一緒にいることです。

原則養育費なしで、それではどうにも上手く行かない例外的なケースで養育費を採用するべきです。

現在は、日本もアメリカでも原則、養育費ありになってます。

司法が絡むとなぜか、原則と例外が逆転することが多いです。

日本の共同親権反対派のDV事案と同じです。