最近、子供のモラハラ加害者化が進んでいると記事にしてきました。
今回、これは子供達のモラハラ化が進むのも無理はないと思えることがあったので紹介します。
それは、兄弟での貶め合いを毒母が煽るというものです。
もし、我が家の毒母と同じことをしている人がいたら、それは子供のモラハラ加害者化を推し進めてしまうので止めて欲しいです。
次男がビーチへ誘ってくれた
次男がBeachへ行くけど一緒に行く?と誘ってれました。
2020年7月19日、日曜日のことです。
アメリカでは、共同親権、共同監護権が認められるので、離婚後に子供達と一緒に過ごせなくなるという心配はほぼ無いのですが、妻の方は、単独監護権を主張しておりどうなるかわかりません。
大丈夫だとは思いつつも、もしかすると、子供達と過ごせるのは、離婚成立までかもしれないと覚悟して日々過ごしています。
だから、子供と出かけるチャンスは逃したくないと僕は思っています。
そして、こんなときは、僕は出かける準備をいつもします。
子供達は良くてもモラハラ妻は
ただ、そうやって出かけようとして僕が準備をして車に乗り込むと妻からの
「降りろ!出ていけ!」
の激しいモラハラで一緒に出かけることができません。
こんな状況がおそらく9カ月ほど続いています。
今回も、そうなるかもしれないとは思いましたが、自分にできることはしたいので、お弁当を準備して、敷物、パラソルなどを車に積み込みました。
また「降りろ」が来るかな身構えながら車に乗っていました。
どういう訳か、今回は、妻は降りろとは言いませんでした。
そして、ほぼ、9カ月ぶりに家族でのお出かけに加わることができました。
妻は、「降りろ」とは言いませんでしたが、道中、僕への罵声、モラハラは続いていました。
このときの僕へのモラハラに関しては、あまりに低レベルでくだらなさ過ぎるので、いちいち書きません。
思い出して書くだけバカバカしいというレベルです。
兄弟でダメ出し合戦
そんな車中で、後部座席にのっていた長男と次男が互いに相手の悪い所をあげつらい、いかに自分の方が優れているかということを母親へアピールし始めました。
長男はHeadphoneで何かを勉強していて、特に次男に何かちょっかいを出したということもありませんでした。
そして、何の脈絡もなく、突然次男が長男へのダメ出しを始めたのです。
「お兄ちゃんが僕をイジメる」ではありませんでした。イジメていませんでした。長男は自分の世界に入っていただけでした。
「お兄ちゃんは、こういう理由でダメな人間で、僕はこういう理由でお兄ちゃんよりも優秀だ」ということを唐突に言い始めました。
長男は突然の攻撃に虚を突かれたようでしたが、すぐに毒母の顔色を伺いました。
その後、長男も次男と同じことをして逆襲を始めました。
そして毒母は、何をするかというと、子供達のアピールをジャッジして、分が悪くなった方を「なんであんたはそんなにダメな人間なの!?」と徹底的に攻撃するのです。
「二人きりの兄弟だよ。仲良くしたら?」という僕の子供達への言葉を遮り、毒母は子供への攻撃を続けました。
母親がそこにいるというよりは、体は大きいし車も運転できるかもしれないが、子供達と全く同じ精神年齢の人間がそこにいました。
憤りを感じる
さすがにどういう状況に子供達を置いているのかと憤りを感じました。
何で、兄弟で仲良くするようにと諭さないのか。
そもそも、兄弟喧嘩ではなく、兄弟での貶め合いが自然発生すること自体が異常なのに、それをさらに煽るとは。
本来、安らげるはずの家庭で、常に家族の誰かを貶める機会を伺い、また、いつ自分が攻撃を受けるか分からない状況に置かれている。
しかも、ここ数ヵ月コロナでずっと子供達は学校へ行かず毒母と一緒に家にいます。
こういう状況が僕が仕事に行っている間も続いているのでしょう。
最近、子供達のモラハラ加害者化が激しくなっている理由の一つだと思いました。
常に家族内の人間関係を上下関係として捉えて、下の立場へ追いやられると攻撃を受けるので、上の立場になることが強制されています。
そういう毒母の圧力が我が家には蔓延しているのでしょう。
だから、次男は何の脈略も無く兄へダメ出しを始めたのだと思います。
子供達から、僕へのモラハラ攻撃が激しくなっている理由の一つでもあるでしょう。
母親が嫌っている僕を貶めるのが、子供達が下の立場へ追いやられるの避ける一番簡単な方法ですから。
子供達が僕を攻撃するときも、妻のやることは一緒です。
煽ります。
先日は、「こんなレベルの低い人間に付き合うだけ時間の無駄だ。もう、一切話さなくていい」と侮蔑を込めてののしりました。
夫婦の争いごとに子供を巻き込まないくらいの最低限のマナーというかモラルは持って欲しいといつも思います。
味方を付けなければ不安で自分の精神を保てない自己愛性パーソナリティ障害者にはとても難しいことのようです。
最後に
この記事を読んで、自分も我が家の毒母と同じことをしていると認識した方がいれば、止めて欲しいです。
親が死んだ後、一番頼りになる身内は、兄弟姉妹です。
兄弟姉妹で助け合うのではなく、貶め合うというのは悲しいことです。
そして、この介入を続けると子供のモラハラ加害者化を推し進めてしまいます。
人間関係を上下関係で捉えるようになり、何としても下の立場に落ちることを避けようとします。
下の立場に落ちてしまうと自分の安全が守れないという恐怖に支配されるので、どうしても、そうなります。
その結果、人に対して謝ることが出来ない、自分の非を認めることが出来ない人間になります。
僕の子供達も「謝罪」することに異常なほどの苦痛を感じるようになってきています。
そして、次は、問題、嫌なこと、すべてを他人に責任転換するようなります。
モラハラ加害者化への大きな一歩です。