はじめに
モラハラ人間が離婚に抵抗することは良く知られています。
僕の離婚するモラハラ妻も、これまで、散々、離婚のプロセスを妨害して来ました。
そして、また、やってくれました。
離婚調停と裁判所の聴聞会をドタキャンしました。
これで2021年内の離婚の成立は絶望的となりました。
離婚調停をドタキャン
前回2021年4月に行われた離婚調停(Early Settlement Panel)で離婚が成立しないかったため、次の離婚調停(Intensive Settlement Conference, ISC)が2021年8月16日にスケジュールされました。
このICSと呼ばれる離婚調停は、裁判所から要求されるものです。これで同意が得られず離婚が成立しない場合、最終裁判(Trial)となります。
別の言い方をすると最終裁判(Trial)を行うためには、どうしても、このISCを終えなければなりません。僕はこの離婚調停で離婚が成立するとは思っていませんが、これさえ終えれば、次は最終裁判で決着がつきます。
僕の希望は、この離婚調停を8月16日に終わらせて、最終裁判(Trial)を何とか2021年内にして離婚を成立させることでした。
ところが、この直前、モラハラ妻の弁護士は、この日は都合が悪いから別の日にして欲しいを裁判所に希望出しました。
裁判所も都合が悪いものは仕方がないのでこの希望を受け入れるしかありません。問題は、では、翌週にしましょうとはならないことです。この8月16日の調停も4月の時点で4カ月後の8月にスケージュールされたものです。裁判所の予定はぎっしり埋まっているので、次のスケージュールはやはり、4-5カ月後となります。
モラハラ妻の弁護士は、別の裁判が入ったから、8月16日は無理だと言って来ました。でも、8月16日が無理なのは、ずっと前から分かっていたはずです。それをわざわざ直前でドタキャンしてくるとは、時間稼ぎが目的なのは明らかです。
結果的には、この調停は2022年1月10にスケジュールされました。約5カ月の遅延です。
聴聞会をドタキャン
モラハラ妻が時間稼ぎをするのは理由があります。一つは、家のローンや光熱費をうやむやにして、僕に支払わせていることです。New Jerseyは家のローンやアパートの家賃がとても高い所です。そのNew Jerseyで家賃も光熱費も無料の家を手に入れているのは、モラハラ妻にとっておおきなメリットです。モラハラ妻としては、少しでもこの状態を長く続けたいのです。
もう一つは、片親疎外です。僕は家を出てから、子供達に会いたいと希望し続けましたが、モラハラ妻は断固拒否して来ました。子供達を標的親に会わせないのは、片親疎外の典型的な手法です。僕から子供達を隔離している間に子供達を洗脳していきます。
僕が弁護士を通して面会を要求したときは、モラハラ妻の監視付きなら面会しても良いといった無理難題をふっかけて、僕が子供達に会うのを阻止してきました。
モラハラ妻の監視付きでも子供達と会えば良いではないかと思うかもしれませんが、これは片親疎外を強めます。これをやってしまうと「父親は母親の監視なしでは子供達と面会すら許されない問題のある人間」であることを子供達に印象付けます。子供達が父親を見下すようになります。
また、母親が監視をしている限りは父親は子供達と会えることは、「父親ではなく母親が子供達が生きて行く上で支配的な立場」であることを子供達に印象付けます。子供が片親疎外にハマり一方の親を拒絶したり攻撃するのは、自分の生存に支配的な立場の人間に同調して、生き抜くと子供にとっての生存戦略です。
だから、僕は、モラハラ妻の監視付きで子供達と面会することはできませんでした。
僕は2021年6月の終わりに家を出ましたが、家の主な出費を払い続けなければならず、自分のアパートを借りることが出来なかったのでホームレス状態を続けていました。そして子供達にも会えませんでした。
この状況を打開すべく僕は新たな申し立てを裁判所にしました。
モラハラ妻に家のローンなどの自分の出費は自分で負担して欲しい。
子供達と会わせて欲しい。
この2点でした。
この申し立ての聴聞会(court hearing)は、9月10日にスケージュールされました。
しかし、これもモラハラ妻はドタキャンしました。
結果として10月27日にスケージュールし直されました。
僕の方はその間ホームレスを続けるしかなく、自分の基本的な生活自体が成り立たない状況で、子供達とも会えず精神的にも辛い状況が長引くことになりました。
現状を打開するために行動するもそれをさらに妨害する
これまでも、モラハラ妻は何度も離婚裁判の進行を妨害して来ました。
離婚の必要書類を提出しなかったり、再開を約束した調停をドタキャンしました。
今回の調停や聴聞会のドタキャンもかなりきついもです。
ホームレス状態や片親疎外の現状をどうにか打開しようと裁判所に申し立てをしましたが、この打開策すら妨害して来ました。
離婚が始まる前から酷い人だとは思っていたけど、ここまで酷い人だとは思っていませんでした。
モラハラ妻は、居住費不要の家でぬくぬくと子供達を毒しながら生活する一方で、僕は子供達とも会えず、ホームレスを続けるざるを得ない期間がさらに伸びることになりました。
おわりに
モラハラ妻による今回また新な離婚妨害の歴史が刻まれました。
スケージュールするために4-5カ月かかる離婚調停をドタキャンしました。
この状況を打開するために僕からの申し立ての聴聞会をさらにドタキャンしました。
モラハラ妻の妨害によりすでに約1年以上、離婚の進行が遅れています。
モラハラ妻による離婚の妨害は続きます。