モラハラ問題解決に向けて
14年間の悪性自己愛性人格障害者(malignant narcissistic personality disorder)との結婚生活と、もうすぐ3年になろうとしている離婚裁判を経験しています。
婚姻中のDV、モラハラ、マネハラ、片親疎外は、悲しい経験であり、心は折れてしまい、頭はいつも混乱していました。
離婚を決意し、この酷い状況から抜け出そうとすれば、元妻はその離婚にすら激しく抵抗してくる始末です。
婚姻中のモラハラに苦しみながらも、僕なりに婚姻を続けようと努力して来ました。万策尽きて、心も折れて、この関係を清算しようとすれば、元妻は、今度は、それは許さない!絶対に手放さない!と異常な執着を示します。
こんな最低な人間は他にいない、父親としても夫としても最低だと僕への激しい人格否定を続けながら、離婚はしたくないと全く意味不明な言動をもう3年続けています。
自己愛性人格障害者に起因するモラハラ問題の根深さと難しさを実感しています。
自己愛性人格障害者自身が犠牲者であることを考えると本当に悲しい問題でもあります。
こんな経験を通して、どうしたら、この問題を世の中から無くすことが出来るだろうかと考えるようになりました。自分がこれを経験したのは、やはり、何かを為すべきなのではないかと思っています。
全くストレートなアイデアですが、まずは、モラハラ被害を社会的に認知して貰い、モラハラをドメスティックバイオレンスやストーカー問題と同じところまで引き上げることが大事だ考えています。
制裁されない理解もされないモラハラ
モラハラに対する制裁は全くないというのが現状ではないでしょうか。
社会の多くの人々がモラハラの事実を知りませんし、問題だとも認識していないので、加害者への制裁がありません。
被害者が受けた心の痛みもあまり理解されません。
先に書いたように婚姻中も離婚裁判開始後も酷いことが沢山ありましたし、元妻に対しては本当に悪魔のようだと実感しています。
それでも、この元妻に対する制裁は全くないと言って良いです。制裁がないどころか、むしろ、ごね得の状態で彼女はこの離婚裁判で大きな利益を得ています。
結局のところ、モラハラとか人格障害が社会的に認知されていないので、必然的にこうなるのでしょう。
モラハラ問題の社会的認知
モラハラはまだまだ社会的に認知されいません。
そんことする人なんて本当にいるの?とか、ただの夫婦喧嘩でしょ?と認識している人が沢山います。
この問題を解決していくためには、沢山の人にこの問題を認識して貰うのが大事です。
モラハラをドメスティックバイオレンス、ストーカー問題などと同じところまで引き上げることが、まずは、第一段階のように思います。
ドメスティックバイオレンスやストーカーも、なんだそれは? そんなことする人なんているの?という時代を経て、現在は、多くの人が、この問題を認識しています。実際にこのようなことが起きることが認知されてます。良くないこととして認識されています。ある程度の対処システムも制裁もあります。
モラハラは、今、この段階へ向かう途中です。
少しずづテレビ番組やYouTubeでも取り上げられ始めて認知されつつあると思います。
それでも、まだ、多くの人が、モラハラ?マネハラ?何ですかそれは?の認識段階にいます。
被害者の書くブログは社会的認知に大きな貢献をしていると思います。
僕は、この目的意識を持って、自分の実体験をブログに書いています。
モラハラブロガーの皆さん、今後も頑張りましょう!
被害を受けたという方はどんな形でも良いのでそれを社会に発信しましょう。
ゆっくりだけど、きっと良い時代になります。
被害者の思いは一緒だと思います。
こんな経験、誰にもして欲しくない。ナルシシストなんていなくなってしまえば良い。
まとめ
何の捻りも無い提案ですが、モラハラをなくしたり、被害者が報われるようになるためには、モラハラの実態を多くの人に知ってもらうことが大事です。
まずは、モラハラをDVやストーカー問題と同じところまで引き上げるべきで、必然的にそうなるでしょう。
世の中の人みんなが深く理解しているわけではなくても、ほぼ全員が、そんな問題があるし、大きな苦痛を味わっている人がいることを知れば、加害者側への抑止力にもなり、被害者が救われるようにもなるでしょう。
被害経験のある方は、どんな形でも良いので、情報発信して欲しいです。
DVモラハラから、自分だけ救われることはありません。
すべての被害者が救われるとき、あなたも救われます。