アメリカでナルナルNPD退治の日々

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僕が親子断絶してしまった理由

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はじめに

正直つらいのですが書きます。

実は去年2022年の6月くらいから子供達に会えていません。

モラ元妻に離婚妨害に対抗するために子供達と会わない選択をしました。

Image by Lars_Nissen via Pixabay

 

ブログに書くのが難しい

自己愛性人格障害者との離婚で起きた実体験談を紹介するのはとても大事なことだとは理解していますがなかなか難しい部分もあります。

一つはこうやって書き出す作業の中で嫌な思いや辛い気持ちを追体験することになりなかなか向き合えないのです。そして、もう一つは、モラ人(自己愛性人格障害者・ナルシシスト)は、第三者への説明が難しい複雑な方法で嫌がらせをしてくるので、誰にでも分かるに文章にするのが難しく時間がかかります。

その人格障害者と被害者の間の長り歴史があって初めて嫌がらせとして成立するようのものもあります。つまり、その特定の被害者にしか分からない方法で嫌がらせをしてきます。上手く説明できているかどうか分かりませんが、他の人にやって(言っても)も嫌がらせにはならないけど、その特定の被害者にやれば強烈な嫌がらせや加害行為になるようなことをします。

こんな理由で僕のブログは僕の身に何が起きたかを最近はあまり書いていません。

でも、これは僕がやらなくてはいけないことだと自分を奮い立たせてがんばろうと思います。

 

断絶経緯

2021年の11月の裁判所命令で僕と子供達が一緒に過ごすことが決まりましたが、モラ妻はこれを妨害し続けました。これをさらに裁判所に訴えて2022年の1月の裁判所命令で週末に僕のアパートで子供達がお泊りすることになりましたが、モラ妻はこれを妨害し続けて裁判所命令を一度も守りませんでした。親権に関する裁判所命令を、一度も守らなかった、すべて破った人間は相当に珍しいそうです。アメリカ東海岸で多くの離婚裁判に関わった経験のある方にも、そんな人に一度も出会ったことがないと言われました。どきどき、裁判所命令を破るような人はいるそうですが、一度も守らない人に遭遇したことはないとのことでした。

僕の離婚するモラ妻はかなり悪性度が高く非常識なのです。

これを再再度裁判所に訴えて去年の4月の裁判所命令でモラ妻は子供達を週末に僕のアパートに連れてくることになりました。

そこで、何か起きたのかをここでは箇条書きにします。個々の出来事の掘り下げ記事はまたいつか書こうと思います。

・子供達を連れてくることもあれば連れてこないこともあった。

・子供達に食事を差し入れて父親が準備した食事を子供達に拒絶させた。

・子供達は母親の意図を理解し、父親のアパートにいても、ずっと部屋に鍵をかけて閉じこもり、父親とは一切の関わりを拒絶するようになった。

・子供達は母親の意図を理解し、父親のアパートを徹底的に散らかしてから帰る嫌がらせをするようになった。

・子供達は母親の意図を理解し、またはモラ妻による陰謀で、僕との週末にわざわざ、モラ妻のいる家に戻らなければいけないようなイベント(友達とのパーティーなど)を入れて、「父親と過ごす」という最も大事な部分を意図的に壊すようになった。

・子供達に頻繁に電話をかけ続け(1時間に10回以上)洗脳しプレッシャーをかけ続けた。「父親は問題ある人間で何かあればすぐに電話しろ、迎えに行く」のような内容なのだろうと推測。これが数分ごとに続いた。

・子供達は母親が何を望んでいるのかを理解し、父親にいちゃもんをつけたり、揚げ足どりをして、言い争いが起きるよう仕向けるようになった。

・子供達と父親の言い争いが起きれば、待ってましたとモラ妻が表れて、子供を連れ出す。または、モラ妻が警察電話して警察が僕のアパートにやって来た。

他にもありますし、個々のこともそんな単純な出来事ではありません。

それでも、片親疎外の標的親はどれだけ傷つくか、どれだけ、カオスな状況になるかが、何となくでも分かるでしょうか。

 

離婚妨害に使うモラ元妻

僕にとって何が問題かと言えば、モラ妻が、これを離婚の妨害に使うことです。

自己愛性人格障害者は、問題を細分化や単純化して解決を図ろうとはしません。むしろ、真逆で、問題の上に問題を重ねて複雑化して、自身の悪行をごまかし、欲求を通そうとします。

モラ妻の欲求の一つは離婚妨害なのです。

これまでの経緯で紹介した裁判所命令は裁判所でのヒアリングを通して出されます。

この裁判所でのヒアリングはとても貴重な時間ですが、この貴重な時間を使いモラ妻による複雑怪奇な子供の監護妨害を話し合うことになりました。結果として、離婚そのものをどうするかの話し合いが全く行われず、離婚の成立が遅れることになりました。

僕の離婚裁判が3年半たっても終わっていないの大きな理由の一つはこれです。

 

子どもと過ごすことを断念し離婚を優先

もう分かるでしょうが、すでに洗脳した子供を使い、複雑怪奇でカオスな状況を作りだすことはモラ妻にとっては簡単なことです。

事実本当に複雑な状況にどんどんとなって行きました。

モラ妻はこれを使って離婚裁判の長期化を狙ってきます。

僕はこれと戦おうにも婚姻費の支払いが重くのしかかりどうにもなりませんでした。お金さえあれば、専門家を雇い、これと戦うことができるのですが、この障壁になったのが高額の婚姻費です。この婚姻費をできるだけ長く受け取り、僕を経済的に困窮させ、子供達への洗脳を推し進めたいのがモラ妻が離婚妨害をする大きな理由の一つです。

モラ妻が子供達を使って離婚妨害をするので、親権や監護のことを、横に置いて離婚を終わらせましょうと僕の方から提案しました。

そうして、僕は、子供達と断絶しました。

ときどき、携帯のメッセージのやりとりをしますが、一度も会えていません。

 

それでも離婚妨害

親権と監護権のことは離婚裁判からは外すとはなりましたが、それでも、モラ妻による離婚妨害は続きました。やることは同じでした。調停のドタキャンと音信不通を繰り返しています。

僕の弁護士の「子供のことを外せばこの離婚は簡単に終わるだろう」との予想を大きく裏切り、それから、一年半たった今でもまだ終わっていません。

モラ妻も子供達のことがあるから、離婚裁判が長引いているとの体裁をもともとはとってはいませしたが、結局は嘘なのです。

僕のことを親権を全く与えられないほど酷い人間だと主張しながら、その相手との離婚を常に妨害し続ける異常性。

僕ほどではないにしても、似たような経験をした人はいると思います。

こんな思いをしているのはあなた一人ではないですよ。

がんばりましょうね。

僕も離婚を終わらせて子供達を取り返してみせます。