呆れるというか疲れます
子供と会わないことを条件に親権や監護スケジュールの取り決めを離婚から切り離し、離婚成立を優先することに双方が同意して10カ月後(モラ妻によるいろんな妨害・遅延工作に対処しながら)に調停で離婚同意となりました。
その後もあからさまな遅延工作しながらモラ妻側が離婚同意書を準備しましたが、自分の単独親権としらっと書いて来ました。
自己愛さんとのやりとりはこんな感じでグルグル回る感じがします。
その一つの理由はこのパターンです。一度、同意に至った内容を自分勝手に反故にするからです。バカバカしいですが、こちらとしては、元々の同意は何でしたか?思い出して下さい?とやるしかありません。
予想通りの遅延工作
このしらっと単独親権事件ですが、モラ元妻のやるやる詐欺で時間稼ぎをしている間に僕はすでにやってくるだろうと予期していました。
このとき僕はすでにモラ元妻が修正の必要な同意書を送り付けてくるだろうと予想していました。
見事に的中です。
原則共同親権(Joint Legal Custody)のアメリカではよっぽどのことがないと親権を失うことはありません。
僕は最初から共同親権を提案していて、最初に書いたように親権や監護については離婚後話合うとの同意なので、彼女の選択肢は二つです。
1)僕の提案の共同親権に同意する
2)親権は離婚後に協議する
この状況で自分の単独親権なんて言って来ます。
僕としては、それはおかしいだろうと言うしかありません。
予想的中です。
僕が修正を要求するしかない同意書を送ってきました。
しかも、僕が修正を要求すると相手弁から一度返事がありました。
私のクライアントは単独親権を強く主張している!
だから、そもそもそれは同意内容じゃないし、僕が親権を完全に失う理由は全くない!
自己愛さんはとのやりとりは本当にグルグル回る感じがします。一度同意した内容をひっくり返したり、自分勝手に新たな選択肢を作るからです。
2カ月の音信不通を経て共同親権に同意
僕の弁護士が上の二つの選択肢の内どちらかを選ぶようにと反論すると今後は2カ月の音信不通でした。
その後、弁護士同士の話し合いの場を設けて、モラ元妻側がついに共同親権(Joint Legal Custody)に同意しました。
おそらく相手弁護士がモラ元妻を説得してくれたのでしょう。
僕と同じように自己愛さんとの離婚を経験した同僚がいます。
自分の単独親権を希望したそうですが、自分の弁護士に絶対無理だから、辞めなさいと諭されたそうです。おそらく同じようにモラ元妻の弁護士が説得してくれたのだと思います。
基本的にもう一方の親を子供から遠ざける片親疎外は児童虐待ですから、自身の単独親権を主張し何度も相手とやり合うのは、片親疎外の証拠を自ら残すことになります。
まとめ
離婚の遅延工作、理由の無い単独親権の主張など、悪性自己愛性人格障害者との離婚で起きた実話を紹介しました。
共同親権に同意してくれたのは良いですが、そもそも単独親権の主張が異常なことであり、それを使って離婚の遅延工作をするのがまた異常です。
結局2カ月の音信不通の理由は説明なしです。ただ妨害したかっただけなのは知っていますが。