アメリカでナルナルNPD退治の日々

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経済的自由人(1) 最初だけサポートしてくれた

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経済的自由人への道

僕の経済的自由人への道を紹介します。

とは言っても、現在は、国際モラハラ離婚が終わり、ほぼ、どん底のすっからかんの状態です。。。そして自分もかなり良いお歳なのですが諦めず行きたいと思います。

独身時代からこの経済的自由人に取り組んでいた訳ですが、モラ元妻に捕まり、壊されることなり、そして離婚して再出発となります。

この経済的自由人のキーワードや観点から、僕のモラハラ婚、泥沼離婚裁判、離婚後を紹介します。モラハラ婚やモラとの異常な離婚劇への理解が深まるし、僕自身の気持ちと歴史の整理にもなります。

楽しんで貰えれば嬉しいです。

Image by Foundry Co from Pixabay

金持ち父さん貧乏父さん

日系アメリカ人のロバートキヨサキさんのこの本が出版されたのはもう20以上前になるのでしょうね。

衝撃でしたよね。僕もその衝撃を受けた一人でした。当時このシリーズを楽しく読み漁っていました。

経済的自由人の概念や言葉が広まったのはロバートキヨサキさん本がきっかけではないでしょうか。

投資から上がる不労収入が自分の生活費をすべて賄えるようになれば経済的自由人で働く必要がなくなる。不労収入で生活費を支払った残金をまた投資に回しけばこの経済的自由が加速する。

簡単に説明するとそんな考え方です。

その当時「そうかー!!なるほどー!!」の衝撃は今でも覚えています。

 

最初だけサポートしてくれたモラ元妻

すぐに実行しました。不動産を購入し弱小一部屋オーナーながらも経済的自由人の道を歩き始めました。

家賃収入が、住宅ローンを含むすべての経費を賄った上に幾ばくかの収入が残るような物件を選び購入し入居者を探しました。

本に書いてある通りにしました。

このころはモラ元妻とは新婚数カ月で僕のやりたいことや意見を何でも尊重してくれていました。彼女もこの時点だけはサポートしてくれました。物件視察も一緒に行ったし、購入後の掃除なんかもかいがいしくしてくれました。

それが・・・・

夫が自分のためにどんな小さなお金を使うことも全く許さない!に変わって行きました。

この物件購入ですら、離婚時には、の自分のお金を不当に奪われたと主張し、被害者意識を持っていたことが後で分かりました。結局、何がどう転んでも不幸を選び取る人達です。

 

いつしか学習性無力感で経済的自由人なんて忘れてた

投資用不動産を一つ持ち渡米。

これからも貯金して投資に回して研究の仕事を続けながらも自分のため家族のために裕福になろうと思っていました。やって来たのはロバートキヨサキさんの本に書かれているアメリカです。ワクワクしていました。

しかし、このあたりから雲行きが怪しくなりました。

自分も働き経済的自由人になるためにサポートし続けると結婚前は言ってくれていたモラ元妻が仕事を辞めると言い出しました。僕は、話がなんだか違うなと思ったものの、この頃は新婚でしたし、相手を尊重するのは大事と彼女を辞職を受け入れました。

その後、長男が生まれ、子供のためと称したモラ元妻の浪費が始まりました。その他、生活面でもいろいろなマイルールの押し付けが始まったのもこの頃。また、過度の実家依存で義両親や義弟がアメリカまでやってきて入り浸るようになったのもこの頃。

モラハラが始まる自己愛性人格障害者が牙をむくのは、ターゲットが逃げにくくなるタイミングです。入籍や子供の誕生などです。僕の場合は、入籍したてはまだ不動産の購入をサポートしてくれましたが、留学、長男の誕生がきっかけとなり、夫とは単なる搾取の対象となって行きました。

僕も相手のことを尊重しなければと、何か違和感は感じるものの、彼女の要求をすべて飲んでしまった。今思えば僕のこういう性格を見抜いて僕を狙ったんだろうなと思います。それはその他のモラ人とその被害者にも当てはまると思います。

その後は、次男の誕生、マイホームの購入と彼女のDVモラハラ、そして過度の浪費が苛烈になって行きました。

その間、もちろん、僕の意見は全く尊重されなくなりました。

経済的自由人になるためにとどんなに節約してもモラ元妻に根こそぎ食い潰される15年間でした。

そうこうしているうちに僕自身も学習性無力感になりました。何を言っても聞いては貰えない、どんなに頼んでも浪費は終わらない。

経済的自由人になりたいなんて夢があったことすら忘れるようになりました。考えるだけで辛いですしね。

 

まとめ

経済的自由人への道のり。

モラ元妻は本当に最初だけサポートしてくれたことを覚えています。僕の婚姻生活では、このときだけが、夫婦の助け合いがあったときでした。そのまま順調に行くかと思ったときに立ちはだかったのは、彼女の自己愛性人格障害でした。自己愛さんの基本姿勢は他者への寄生です。そもそも利用し尽くし、しゃぶり尽くすつもりで結婚しています。夫の夢を支え続けるなんて最初から考えていません。

僕が逃げにくくなるタイミングでDVモラハラも始まり、それに伴う浪費も始まりました。僕自身も次第に学習性無力感となり、それを打開しようともしなくなりました。

今思えばなんで騙されたんだろう、あんなにも自分を犠牲にし続けたのだろうと思います。自分を犠牲にしての優しさはダメだと学びました。

続きます。