アメリカでナルナルNPD退治の日々

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僕の離婚する妻は可愛い真正モラハラ人間

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はじめに

モラハラ加害者は、モラハラをするのは、被害者が悪いからだと責任転嫁します。

モラハラ加害者は自分が行っているモラハラ行為は絶対に正しいと、家庭などの閉ざされた空間においては、被害者に豪語します。

でも、ほとんどのモラハラ加害者は、実はモラハラが許されない行為であると知っています。

離婚調停など第三者がいる空間においては、被害者にモラハラ発言や行為をする加害者はほとんど存在しないそうです。

つまり、加害者は、モラハラは許されない行為であると実は知っていることが多いのです。だから、人前ではしません。

悪質です。

ところがです。

ごくまれに第三者がいる空間においてもモラハラ発言を真剣にする加害者がいるそうです。

俺と同じだけ稼いでから文句を言え!

お前みたいに無能な奴がこの世に存在するなんて恥ずかしいと思わないのか!?

そんな稼ぎで恥ずかしくないの!?

なんて感じですね。

この場合、加害者本人は、本気で自分のモラハラ行為や言い分は正当だと考えていることになります。

本気の本気で自分は正しいと信じてモラハラ行為をしているわけだから、ある意味可愛いなと僕は思っていました。

真正モラハラ人間ということです。

そして、何と、僕の離婚する妻は、この真正モラハラ人間だったようです。

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Image by alan9187 via Pixabay

僕が恐れていたこと

現在の離婚裁判において僕が恐れていたことは、まさに上に書いてあることです。

モラハラ妻が、自分の行ってきた浪費やモラハラ行為を実は悪いことだと認識して、それを上手く隠蔽するかもしれないと考えていました。

もしくは、浪費などは、その浪費を行ったのは、僕だと嘘をいう可能性もあります。

僕の離婚する妻は頭脳明晰です。

その優れた頭脳を使って隠蔽し、一般常識で考えても僕の方が悪いように取り繕ってきたら、手強いと恐れていました。

妻が提出すべき離婚の必要書類には、そのあたりの彼女の認識が記入され、戦略が明らかにされます。

モラハラ妻がどう出てくるのか、僕は楽しみにしていました。

 

妻は真正モラハラ人間だった

結果的には、モラハラ妻が普段から主張していることがそのまま記入されていました。

自分のやっていることが本気で正しいと思っているようです。

 

浪費

お金の流れを記入するCase Information Statement(CIS)という書類を夫婦双方が提出します。

モラハラ妻は、収入の範囲内で生活するべきなんて言っている僕の頭がおかしいと主張し続けて、浪費を繰り返していました。

妻の提出したCISの内容ですが、平均で、一ヵ月の収入が約45万円、支出が95万円と記入されていました。

これは、僕が提出したCISは、支出が105万円でしたから、少し減らしてものの、だいたい同じでした。

それなりにしっかりと把握していたのだなと思いました。

こうやってそのまま妻の浪費を示す金額を記入してきましたから、モラハラ妻は、こんな異常な支出(お金の使い方)を本気で正当なものだと考えているようです。

全く誤魔化そうとはしていませんでした。

 

片親疎外

僕の親としての資質や能力を妻がどう評価しているかを記入する書類があります。

妻はこれまで、僕や子供達に主張してきた通り、僕がいかに最低な人間であり、酷い父親であるかを書き連ねていました。

そして、その書類を子供達に直接読ませたと書いてありました。

離婚は親の問題であって、子供の問題ではありません。

両親が争っている姿は子供を傷つけます。

だから、できるだけ離婚の問題に子供を巻き込まないようにするのは親の務めです。

相手の悪口を言いたい気持ちは当然あるでしょうが、それを子供に言ってはいけません。

しかし、モラハラ妻はこれを全く理解できません。

子供達に僕の悪口を吹き込み積極的に攻撃させます。

この書類の中でも、モラハラ妻は、僕の悪口を書き連ねて、それを子供達に直接読ませるという奇行を自信満々で行いました。

妻は、離婚の正式な書類の中に片親疎外(Parent Alienation)を行っている証拠を自ら残しました。もちろん、僕は、これら一連の離婚の必要書類を子供達に読ませたことは一度もありません。

 

モラハラ論法のオンパレード

個別の具体例は省略しますが、モラハラ論法が盛り沢山でした。

都合の良い点だけを拾いあげて論理を構築する。

 

何年も前、しかも、結婚生活で一度しか起きなかったようなことを拾い上げて、責め立てる。モラハラ人間って、被害者意識が強く、何年経っても、いつまでも蒸し返して来ます。

都合に合わせて自分の立ち位置をころころと変える。

論点のすり替え。

このあたりは、とても面白いので、また、ゆっくりと記事にしていきます。

 

モラハラ妻が確実に嘘をついているもの

普段の主張をほぼそのまま主張してきたモラハラ妻ですが、一つだけ確実に嘘をついたものがあります。

これまで、配偶者を精神的または肉体的に虐待したことがありますか?の質問に

Noと書いてきました。

確実に嘘ですが、彼女の考えていることはだいたい分かります。

「腹部への蹴りは暴力ではない」とか「相手が悪いときに殴った場合は虐待ではない」と勝手に都合の良い解釈をしているのでしょう。

 

おわりに

妻が提出してきた書類の全体の印象としては、これまで僕に主張してきたことをそのまま主張してきたなと思いました。

モラハラ妻は、常日頃のモラハラ行為や論法をそのまま、離婚の必要書類の中で展開してきました。

つまり、妻は自分の論理が真剣に正しいと思っているようです。

真剣に自分が正しいと思っているのなら、ある意味、可愛いなと思いました。

悪いとか、変な論理だととか、実は世間では通用しない理屈だと分かっていてやっていたなら、悪魔的で、可愛いとは思えません。

モラハラ妻の明晰な頭脳を使って、誤魔化される方が嫌だったので、そのまんま来てくれて良かった思いました。