アメリカでの国際モラハラ離婚

モラ妻からのモラハラ実例、そこからの学び、人生の立て直しを綴ります

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親族からの金銭的援助を離婚の際に借金だと主張した場合の対処法

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はじめに

婚姻期間中の親族からの金銭的援助を離婚の際に借金だと離婚する相手に返済義務を要求することは、アメリカでの離婚ではよくあります。

ググればすぐに出てきます。

僕の離婚するモラハラ妻も全く同じことを要求しています。

異常なモラハラ妻の浪費を支え続けたのは、彼女の実家からの送金です。

離婚に際して、その金銭的援助は、夫婦双方への借金だから、僕にも半分返済しろとモラ妻は要求しています。

このモラハラ妻を離婚調停の際に黙らせた調停員の指摘を紹介します。

同じ被害に遭った場合の対処法のヒントになります。

 

Early Settlement Panel (ESP)

2021年4月21日にEarly Settlement Panel (ESP)という離婚調停が行われました。

ESPの一般的な説明は以下の記事です。

日本の一般的な離婚調停というよりは、Panelistと呼ばれるボランティア弁護士が裁判官役になる模擬裁判のような形態をとります。

この日のモラハラ妻とのESPがどうなったのか以下の記事で紹介しました。

 今回は、上の記事で紹介しきれかなったもう一つの争点があります。

モラハラ妻は、これまで、自身の浪費を支えた実家からの送金を夫婦での借金だから、僕にも返済義務があると主張しています。

この主張に対してPanelistが言った一言がモラ妻を黙らせました。

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Image by Joseph Mucira via Pixabay

 

モラハラ妻の浪費を支え続けた実家からの送金

浪費は、モラハラ人間(自己愛性人格障害者)が良く示す特徴です。

我が家のモラハラ妻も、常軌を逸した浪費家です。

どういう訳かモラハラ妻の浪費を支え続けたのが、モラハラ妻の実家からの継続的な送金です。

過去7年間でのこの送金金額累計は、日本円換算で3千万円越えです。

僕の収入が、食うにも困るというレベルなら、分らないでもないですが、そんなことはありません。

平均的な収入です。

そして、これだけの送金にも関わらず、離婚を始めた当初は全く貯金がありませんでした。

僕の収入は完全使い切り、足りない部分を実家からの送金で補っていました。

高価な貴金属を買ったわけでもありません。

単なる浪費です。散財です。

普段の食費だったり、子供の服、習い事です。

家のローンは残っています。

モラ妻もその家族も異常です。

そして、離婚を迎えるにあたり、モラハラ妻もその家族も、これらの送金は僕ら夫婦への借金であり、僕にも半分の返済義務があると主張し始めました。

 

Gift or laon 贈与か借金か

離婚に際して、自分の親族から貰ったお金を借金だと言い張ることは良くあることのようです。

ググればすぐに出てきます。

娘夫婦のために家を買った。

離婚に際して、その半分の資産を、夫に持って行かれるのは悔しい。

何か方法はないか?

なんて出てきます。

気持ちは分からないではないです。

または、「上のようなパターンにならないためにすべきこと?」なんて情報を発信している人もいます。

基本的には、口約束は全くだめです。

紙に書いた書類が必要でそれが無い場合は、夫婦への贈与と見なされて、資産分配の対象になります。

これを防ぎたければ、予め契約書を交わす必要があります。

家を娘夫婦に購入するが、もし、離婚となった場合は、すべてを娘に差し出すこと、なんて文章を作成し、夫からのサインを貰うことが必要です。

また、実家からのローンだと主張するならば、Loan agreementを作成しサインが必要です。

そのagreement通りに返済してきたという証拠が必要です。

要は、親子の間のずぶずぶおお金のやり取りではなく、実際に銀行から借りるときと同じように扱ってきたという証拠が必要です。

 

自分の弁護士と相談

ESPの過程で自分の弁護士とこのGift or Loan問題について相談する時間がありました。

 

モラハラ妻が家族からの送金を借金(Loan)と主張していることに関しては、アメリカの離婚裁判では認められないから、心配なしと言われました。

Loan agreementのような書類はないでしょう?

今は、コンピューターで偽造することが可能なので、そういうことをされると厄介です。

偽造しないことを祈りましょう。

アメリカでは、とにかく、紙に書いた証拠が必要です。

サインの入ったLoan agreementとLoan agreementの内容に沿って返済してきた記録が必要です。

Loan agreementも存在しないし、返済の証拠もないので、絶対にLoanだとは認めれません。

弁護士からはそのような説明を受けました。

 

Panelistがモラハラ妻を黙らせた

僕が現在の家をモラ妻に譲るのでその資産価値の半分の支払いを要求したことに関して、Panelistsが、これは当然のことなので、モラ妻に支払いを提案しました。

このときモラハラ妻は、「彼は私の両親から借金があるのです!彼はその借金を支払うべきです」と主張しました。

Panelistsは、冷静に対応しました。

「借金だと言っていますが、その情報が全く提供されていないので、何の提案も出来ません。そもそも貴方が提出したCISにもそのローンは記載されていませんよ。ローンの金額も書かれていませんし、返済の記録もありません。

Case Information Statement (CIS)は、資産分与を目的として、資産や負債の情報を記入するNew Jerseyの離婚裁判の必要書類です。離婚する夫婦の双方が提出します。

僕は鋭い!と思いました。

CISには、当然、ローンの項目があります。

そのローンの項目にモラハラ妻は、自身がローンだと主張する実家からの援助を記載していませんでした。

「あたな(モラハラ妻)自身も、少なくともCISを記入する時点では、これを真剣にローンだと考えていなかったのではありませんか?」

「さらに生活全体の支出の項目にこのローンの支払い金額が記載されていません。全く返済をしてことかったということですよね?」

これは言いませんでしたが「実家からの単なる援助を離婚になるから悔しくてローンだと言い始めたってことでしょ?」と仄めかしていました。

 親族からのGiftを離婚に際してLoanだと言い張ることはよくあることなのでしょう。

これが争点となったときは、PanelistはCISを確認するという対処法を常に取っているのだと思います。

 

もう、この時点でモラハラ妻は、全く、的を得ない論理を展開していました。

以下の記事で紹介しています。

 

 

僕の弁護士も反論

僕の弁護士からも、もう少し真面目にやれと言わんばかりに注意をしていました。

Descovery demand (原告と被告がお互い取り交わす質問書)の中にローンについての質問をこちらはしています。

ローンはありますか?どこから借りたのか?金利は?Loan agreementがあるなら、そのコピーを出して下さいと要求していました。

あなた方へチャンスを与えています。

CISにローンとしての記載もせず、ローンの金額、金利、同意書も出さず、この場で口だけで、ローンがあります、夫も支払うべきだと主張しても、どうにもならないことくらい分かるでしょう?

あたなの実家からの送金がローンだと主張するなら、ちゃんと証明して下さい。

 

モラ妻は「証明できます!」と強がってはいましたが、どうやって証明するのでしょう。

少なくとも僕はローン同意書を見たことはありませんし、僕はサインしていません。

 

同意には至らなかった

結果的には、このローンかギフトかの問題が、決定打となり、このESPは同意には至りませんでした。

僕の方は、ごく普通な提案を具体的にしました。

しかし、モラ妻側はとにかく常識外れの提案をしてきました。

ローンかギフトかの問題に関しては、何も具体的な情報を提示せずに数千万円の借金を背負えなんて、話がまとまるわけがありません。

今回も、モラ妻に離婚のプロセスを妨害された形になりました。

 

まとめ

自分の知人や親族からの金銭的サポートを離婚の迎えるにあたり、借金だと主張するのはよくあることのようです。

しかし、これは、ほぼ認められません。

モラハラ妻の実家からのサポートはローンだとの主張に対してPanelistは、鋭い切り口でモラハラ妻を黙らせました。

モラハラ妻自身が、それをローンだとは考えていなかった証拠を指摘しました。

きっとよくあることなので、この対応を身に付けているのでしょう。

親族からの援助をローンだと主張した場合は、CISの該当箇所を確認することが習慣づいているのだと思います。

もし、同様の被害に遭った場合は、この対処法は有効です。

ローンだと主張する配偶者が、そもそもローンだなんて思っていなかった、もしくは、ローンとして扱っていなかった証拠を探してみましょう。