ナルシシズムを乗り越えよう

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共同監護に向けた標的親の住居での子供の宿泊を必死に阻止する疎外親

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はじめに

片親疎外とは、一方の親(疎外親)が、子供を操り洗脳して、もう一方の親(標的親)へ嫌悪感を抱かせて拒絶するように仕向けることです。

現在、僕は、アメリカで、国際モラハラ離婚裁判中で、モラハラ妻からの片親疎外に苦しんでいます。

裁判所命令により子供達は僕のアパートに隔週の週末に宿泊することになりましたが、疎外親であるモラハラ妻は、これを必死に妨害しています。

片親疎外の現場、実体験を紹介します。

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Image by Oliana Gruzdeva from Pixabay

 

離婚調停で隔週の子供達のお泊りが認められた

2021年6月末の別居後、モラハラ妻は、子供達を僕に会わせないようにありとあらゆる手を使って来ました。子供を標的親に会わせないのは、片親疎外では、とても一般的で良く起きることです。

僕の方は、これに対抗して裁判所へ申し立てをしました。

2022年1月10日の調停で隔週の週末金曜日から月曜日の朝までの子供達が僕のアパートでお泊りすることが決められました。

これは、半分半分(50/50)の監護へ移行するための暫定的な命令であると裁判官は明言しました。

 

まずはモラハラ人間らしい面会妨害

裁判所命令で子供達の宿泊が認められましたが、まずは、裁判所命令を捻じ曲げての妨害をモラハラ妻は行いました。

裁判所命令では、僕は、子供達の帰宅後にモラハラ妻の家へ子供達をピックアップに行くとなっていますが、モラハラ妻は、子供達の学校でのピックアップを要求して嫌がらせと妨害をしました。

その後弁護士を使いモラハラ妻の学校でのピックアップの要求ははねのけましたが。。。

 

子供達を洗脳し宿泊を阻止する

宿泊が認めらた2022年1月14日、子供達をピックアップに行きました。

子供達は家から出て来ません。

仕方がないのでインターホンを鳴らました。子供達はパジャマのまま、宿泊のためや良く月曜日の学校のためのバックパックも準備されていませんでした。

子供達を使い「僕のアパートでの宿泊はしなくない」と言わせました。

モラハラ妻は子供達に向かって「行くな!」とは口ではいいませんが、「行ってほしくない」という空気をめいいっぱい発していました。

子供達は、その空気を理解することできます。

毒母からのこれだけのプレッシャーがある中で「行ってきまーす!」とは出来ません。

結局、子供達は僕と一緒に来ることはありませんでした。

 

その後も一貫して子供達の宿泊を阻止

その後、毎週末、僕は子供達をピックアップに行きましたが、子供達が僕と一緒に来ることはありませんでした。

その毎週末に起こることは、勿論、少しづつ違いますが、大まかには全く同じです。

月曜日に僕はモラハラ妻に週末のお泊りの確認のメールをします。

多少ごねることもありますが、モラハラ妻は、それで構わないと返事をします。

そして、金曜日に子供達を迎えに行くと、子供達が家から出てきません。

毎回子供達に「行きたくない」と言わせます。

そして「子供達が行きたくないと言っているものはどうすることも出来ない」と自分が裁判所命令に違反していることを正当化します。

完全に裁判所命令違反です。

 

モラハラ妻としても最後の足掻きどころ

モラハラ妻の片親疎外の目的は以下の三つです。

1)僕への攻撃と嫌がらせ

モラハラや片親疎外を行うのは自己愛性または境界性人格障害者です。片親疎外は、彼らが好んで使う嫌がらせ方法です。子供からの攻撃は、攻撃される親にとっては本当に辛いものです。自分に服従せず反抗した元配偶者への攻撃として彼らは片親疎外を好んで使います。

2)養育費

モラハラ妻は、離婚裁判当初から一貫して単独親権と監護権を主張しています。単独監護と半分半分の共同監護では養育費の額が大きく異なります。金銭への執着が異常なモラハラ妻は、単独監護権を獲得してより多くの養育費を獲ろうとしています。

3)子供達からの遺棄されることへの恐怖

疎外親よりも標的親の方が健全でまともな親です。子供は、標的親と長い時間を過ごすと、標的親の方がまともで疎外親の方が問題があることに気付きます。モラハラ妻は、これを何としてでも阻止したいと思っています。

 

裁判官は、半分半分の共同監護への段階的処置として、この週末の宿泊を命令しました。この週末の宿泊がすんなりと成功すると、共同監護へ道をまっしぐらに進むことになります。

裁判官を交えた次の離婚調停でこの週末の宿泊が順調であることを伝えれば、次のは、半分半分の共同監護へ移行することは明白です。

おそらく、子供達は一週間は僕と過ごし、次の一週間はモラ妻と過ごすことになるでしょう。

そうなるとモラハラ妻のすべての目論見は頓挫します。僕への攻撃は叶わず、養育費も貰えません。いづれ子供達は真実に気付いて母親と距離を置くでしょう。

モラハラ妻としては、何としてでも阻止したいところです。父親宅での宿泊を妨害するのは、モラハラ妻の最後の足掻きどころです。

子供達は父親を嫌っているので父親宅での宿泊は出来ないと結論に持ち込もうと必死に悪足掻きをしています。

彼女の目論見は本当に良く分かるのですが、子供達のためにそれは諦めて欲しいと思っています。

片親疎外は、酷い児童虐待だからです。

将来長きにわたり多くの悪影響を子供に与えます。別に難しく考える必要はありません。実の親から、もう一方の親を憎み拒絶するように洗脳されるのです。正常な精神を持って健全に成長しろという方が無理です。

 

まとめ

疎外親の面会妨害の実例を紹介しました。

裁判所命令に違反してでも、子供と標的親との関わりを妨害するのは、片親疎外の過程で良く見られることです。

片親疎外が存在するかどうかの診断テストの項目に「疎外親が裁判所命令に違反する」が入っているものもあるほどです。

ときに非常に嫌らしい手を使い、ときに驚くほど子供っぽいやり方で標的親と子供との健全な関係を壊します。