離婚調停をしようとしない
こちらの本に書かれていたことで、「へー、それも片親疎外の疎外親が共通に示す特徴なんだ」と勉強になったものがありました。
それは、離婚調停をしようとしないってことです。
疎外親の特徴
これは片親疎外について書かれた本なので、疎外親の特徴として書かれています。
疎外親の特徴として「離婚調停をしようとしない、要求しない」と書かれていました。
つまり、もう一方が、何もしなければ、いつまでも離婚しようとしないということです。
これは僕が過去4年間の離婚裁判で本当に経験したことです。
元妻の方から、離婚調停をスケジュールしたことはただの一度もありません。それどころから、こちらが頑張ってスケジュールした調停のドタキャンを繰り返していました。
おそらく、4年間で10回以上のドタキャンをしたと思います。
この本を読んで、そんなことも、疎外親の特徴だったのかと勉強になりました。
自分が実体験したことですから。
苛烈な片親疎外をするのは、境界性・自己愛性人格障害、ソシオパス、サイコパスと書かれています。後者の方がより苛烈になるそうです。それはそうでしょうね。
一般的には、苛烈な片親疎外をするのは、自己愛以悪だそうです。
境界性人格障害者もときに片親疎外をしますが、境界性だけはその動機が他とは異なり、子供から見捨てられるのではないかとの遺棄への恐怖が動機となっています。
自己愛性人格障害者以悪の動機は元パートナーへのリベンジです。
復讐が動機なので離婚しようとしないのです。彼らの狙いは縁を切ることではなく、相手へ苦しみを与えることです。縁を切っては苦しめることは出来ません。
非一貫性の社会認知を
僕のケースもそうですが、疎外親は、標的親への虐げを行います。
標的親が人間としていかに問題があるかを責め立てるのです。
標的親の僕としては、この矛盾というか、非一貫性への社会的認知の向上を心より願っています。
標的親のことを最低な人間だとか、親として失格だと主張する一方で離婚しようとしないことの矛盾を一般の人達やとりわけ裁判に関わる人達には認識して欲しいです。
そんな問題のある相手なら一日も早く離婚した方がいいんじゃないですか?
素朴な疑問を持って欲しいのです。そうすればモラハラ・片親疎外被害者が救われ安くなります。
相手への人格否定と離婚への抵抗が共存する場合の真実
モラ(虐待者)が、DVモラハラの延長戦として、相手への人格否定を行っている。
相手へのDVモラハラを継続するためには、離婚が終わらない方が好都合なので、必死に離婚に抵抗する。
つまり、相手への人格否定の内容は全くの嘘か誇張。
モラ(虐待者)は、相手への人格否定のため、自分こそDVモラハラ被害者だというが、これも嘘。辛くとも何ともないから、離婚しようとしない。
ここに片親疎外が入った場合の真実は、子供への洗脳や断絶は、相手へリベンジとして行われている。健全な親を傷つけるには、子供を奪う、子供を使って攻撃する以上の手法はありません。標的親が子供にとって問題多き親だとの主張も当然嘘。そんなに問題なら、一日でも早く離婚しようとするからです。
この認識を多くの人に持って頂きたいです。
人格否定、片親疎外、親子断絶、離婚への抵抗を一人の人間がしている場合の真実はこういうことです。
Note記事
Note記事でこの本の中に書かれていた片親疎外への理解が深まる実話を一つ紹介しています。宜しければ、読んで頂き片親疎外への理解を深めて貰えると嬉しいです。
まとめ
離婚への抵抗は疎外親の特徴です。
片親疎外を証明する一つの証拠になると思います。
DV、モラハラ、児童虐待、ストーカー、片親疎外を別々に考えるよりも、自己愛性人格障害が共通の原因となっているとの視点を持つことで統合的に理解できるし、理解が深まります。