アメリカでの国際モラハラ離婚

モラ妻からのモラハラ実例、そこからの学び、人生の立て直しを綴ります

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それって自分のことでしょモラハラ論法

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Image provided by beate bachmann via Pixabay 

自己紹介

前回に続きモラハラ論法の紹介です。

今回は、モラハラ加害者が自分の欠点や悪い部分を、あたかも被害者の方がその欠点を持っているかのように責め立てるという論法です。

「自己紹介」とちゃんと名前のついている論法で、他にも紹介しているブログなりホームページが見つかると思います。

なぜ、「自己紹介」と呼ばれるのかというと、「加害者が自分のことを話している」と被害者が揶揄して(茶化して)この呼び名がついたそうです。

もし、まだ、知らないというモラハラ被害者の方には是非読んで頂きたいです。

なぜかと言うと、この論法は、モラハラ加害者が「こういう論法を使う」ということを知らなかった場合、被害者は、混乱して正気を失いそうになるからです。

僕はそうでした。

妻は本当に頭がおかしくなったのか、それとも、僕の頭がおかしくなっているのかと、とても混乱しました。

モラハラ論法の中でも最も気持ちの悪いものの一つです。

この論法を知らない場合は被害者は正気を保てないほど混乱しますが、知ってさえいれば、逆に加害者の発言に対して、クスっと笑えるようになります。

是非知っておいて下さい。

 

自己紹介実例

僕は妻からのマネハラに苦しんでいます。パートナーの承諾なしで好き勝手に高額の買い物をして、その金額が家計が傾くほどのレベルになります。

僕が注意すれば「そんな少ない給料で恥ずかしくないの!?」のモラハラです。

僕の意見は全く聞き入れません。

旦那の稼いでくるお金は何の感謝も疑いもなく100%自分のものだと思っています。

当然、我が家の家計は回るはずはなく、妻の実家から、相当な額の援助があります。

その援助が来るときは、

「あんたは、人のお金は、何の感謝もなく、自分のものだと思っている!」

とすごい剣幕で責め立てます。

僕はこの数年間、一貫して「僕らは、もう、親に資金援助をして貰うような年齢じゃない。君の実家からの送金は断って、何とか自立してがんばるべき」と主張し続けています。もちろん、妻が聞き入れることはありません。

だから、こんなことを言われる筋合いはありません。

また、妻の批判は、僕よりも妻自身のことを言っているようで、何とも気持ち悪いのです。

 

妻は時間にはとてもルーズで僕はいつもいつも待ちぼうけを食らっています。

朝九時に出発する予定がどうにもならず、丸一日待った挙句に出発が次の日に延期されることもあります。

以前、病院の予約が朝10時なのに、妻は目覚ましを朝10時に設定したこともありました。

もう少し他の人の時間を尊重すべきだと思います。

それでも、僕がちょっとでも妻を待たせるようなことが起きると

「あんた、他人の時間はどこまでも使うよな!どれだけ待たせても何とも思ってないんじゃないの!」

です。

 

上手く伝えられているかどうかわかりませんが、妻が僕を責め立てて言っていることと、妻が実際にやっていることが、恐ろしいほど、どんぴしゃりなのです。

妻が自分自身のことを僕に投影して責め立てているとしか思えないのです。

凄く混乱します。

「えーっ、それって自分のことじゃないの?」と思ったことが幾度となくあります。

妻は狂ってしまったのかと思う瞬間でもありますが、同時に自分の頭もおかしくなりそうです。

 

自己紹介はモラハラ行為を投影

自分自身の行為を被害者に投影して責め立てるので、モラハラ加害者による自己紹介は、モラハラ行為そのものを投影した形になります。

妻からの言われた自己紹介をいくつか紹介します。

自分のことしか考えてないよなー!

働かずに金ばっかり使うよなー!

人のお金に頼って生活していて恥ずかしないの-!

少しくらい働け!

親として夫として恥ずかしくないのー!

 

妻から言われた訳ではありませんが、世のモラハラ加害者が言うであろう自己紹介を予想してみます。

お前は、本当に人の言うことを聞かないな!

もう少し、相手を思いやることはできんのか!

他の人に注意されて反省することなんてお前にはないだろう!

自分のことは棚に上げるよな!

もう少し相手を尊重した方がいいぞ!

すぐ感情的になる!

ホント、自分には甘いよな!

 

そして、おそらく、極めつけは、お前こそモラハラだ!ではないでしょうか。

モラハラで傷ついていると訴えているのに、お前こそモラハラだと言われると傷つくし悩みますよね。

えっ!そうなのか、なんて考えだすと正気を保てないほど混乱します。

 

自己紹介をする理由

モラハラ加害者は、自分の非や欠点を認めることが出来ません。

他人に対して認めることが出来ないだけでなく、自分の心の中でさえ出来ません。

その上で、自己紹介をする理由ですが、「自分はそれを注意している立場なのだから、自分にその欠点があるはずがない」と思い込みたいのです。

お前こそモラハラだ!と注意している自分がモラハラなんてしているはずがないと。

万引きの常習犯が、たまたま、他の万引犯を見つけて警察に突き出し、そんな自分が万引きなんてしているはずがないと思っているようなもので、何とも屈折した心理です。

 

でも、逆に言うと加害者はその自分の欠点を認識しているのです。

 

人の名言をあたかも自分で思いついたかのように話す

この自分の欠点を他人に投影する自己紹介と同じような心理が働くモラハラ論法に、人の名言をしばらくしてから自分のオリジナルの名言のように話すものがあります。

モラハラ加害者が自身満々であたかも自分で思いついたかのように言った言葉の中に、えっ、それって、昔、私が言ったことと全く同じじゃない?と思ったことはありませんか。

モラハラ加害者は、人間関係を上か下かでしか見ません。被害者のことは当然見下しています。

自分が見下した人間が、自分が思いつかないような名言やアイデアを生み出すことを認めることが出来ません。だって自分の方が上なんだから。

もう分かりましたね。

「あいつが、そんなことを思いつくはずがない。それは元々、私が思いついたことなんだ」と思い込みたいのです。

だから、あたかも自分のアイデアのように話します。

「昔、君が言ったことなんだけどね。今思えば、いい考えだと思うんだよね」とはなりません。

それを思いついたのは私だ!です。

 

分かってしまえば笑える

自己紹介も、もう一つの論法も、モラハラ加害者がそういう論法を使うと知らない場合は、気が狂いそうになるほど苦しみます。

本当に気が狂いそうになります。

でも、もう分かりましたね。

これからは「なーんだ、分かっているんじゃん」と少し笑えるようになります。

 

あんた!自分のことしか考えてないなー!どこまで自己中なの!

最近、すごい剣幕で、妻に言われました。

なんだ、ちゃんと分かってんのか。って少し笑ってしまいました。

そう、妻は自分にそういう欠点があることを認識しているのです。

 

もう少し例を挙げます。

妻が言うには、妻が相談する人は全員例外なく、僕のことを「最悪な夫だ」と言うそうです。

僕は、どんな人にどんな風に話してるのかなーくらいに思っていました。僕にも欠点はありますから、話し方によってはそうなるのかなーと思っていました。

 

それとは別に、妻の浪費癖が酷くなり、家のローンすら払えない状況になったことをきっかけに、僕は妻の名前を銀行から排除して家族を破産から守ることにしました。

そのときに僕の友人に相談した内容を妻に話しました。

「僕の友達や職場の人は、全員、僕のやったことは正しいと言うよ。100%誰で理解できるって。家のローンが払えなかったり、クレジットカードの負債が貯まって行くと大変なことになる。それを食い止めようとするのは当然のことだって。嘘はついてない。本当に一人の例外もなく、そういう言うよ。」

これへの妻の抵抗です。

「あんたバカじゃないのー!あんたが目の前にいるから、そう言ってるに決まってるでしょ。ふん(嘲笑)。そんなことも分からないの。あんたが居なくなったら、あんな頭の悪い奴がこの世にいるのか!って全員笑っているに決まってるでしょ!」

妻は、自分が相談する人は例外なく「最悪の夫だ」と言ってくれると言いながらも、実はその人達に影では笑われているかもと不安を持っているのです。

この言葉で状況が想像できます。

妻に相談された人は、何かちょっと府に落ちないなと思いつつも、目の前にいる妻に気を遣って「それは良くないね」くらいのことを言っただけではないでしょうか。

 

最後にもう一つ。

僕は、以前、妻に浪費癖を改めて別居できるようにして欲しいと頼みました。

そのときはモラハラ全開で反対してきました。

「そんな安い給料で恥ずかしくないの!どうしても別居したいっていうなら、あんたの給料はこれまで通り私が全額貰う。その上であんたの別居資金は、あんたの名義で借金で作って。私は働いていないんだから、あんたには私を養う義務がある!」

ところがつい最近「少しお金を貯めてどこかにアパートを借りて別居したらどう?」なんてあたかも自分のアイデアのように言ってきました。

あれだけ反対しておいて、実は良いアイデアだと思っていたのかと、また、少し笑ってしまいました。

 

 

まとめ

モラハラ加害者は、自分の欠点や悪い部分を、あたかも被害者の方がその欠点を持っているかのように責め立てる。

その責めている内容があまりにも加害者にどんぴしゃりで気持ちが悪い。

この論法を使う理由は、注意している自分にその欠点があるはずがないと思い込みたいから。

この論法を知らなければとても苦しいが、知ってしまえば笑える。

辛いことの方が多いですが、ときどき加害者に笑わせて貰いながら、強く生きて行きましょう!

 

以下の記事でモラハラ論法を総括しています。