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モラハラ妻は離婚の必要書類を自分は提出しないが夫が提出した書類にはケチをつける

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はじめに

モラハラ妻の離婚裁判妨害の歩みをアメリカでモラハラ配偶者と離婚の際に起きた実話として時系列を中心にまとめています。

モラハラ妻は、離婚裁判に必要な書類を提出せず、裁判のプロセスを妨害しました。

この妨害方法は強力で、場合によっては裁判開始から5年たっても、離婚が成立しないほどです。

今回は、この記事の続きです。

モラハラ妻が、どうにも書類を提出しないので、提出期限を定めたCase Management Order(CMO)という書類を双方の弁護士と裁判官がサインをして取り替わりました。

しかし、その期限すらモラハラ妻は守りませんでした。

さらにモラハラ妻自分が書類提出期限を守らず違反していることは完全に棚上げして、こちらが提出した書類にケチをつけ、さらに弁護料を要求しました。

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Image by photosforyou via Pixabay

 妨害工作の全体の流れはこちらの記事です。

 

催促するも妻側は提出しないがこちらが提出したものにはケチをつける

モラハラ妻は、CMOに記載された書類の提出期限を守りませんでしたが、この頃には、僕も僕の弁護士も妻が書類を提出しない可能性には十分備えていました。

提出されないことを確認するとすぐに催促のメールを出しました。

2020年11月2日: 原告(妻)へ未提出書類の提出要求

2020年11月5日: 再度、原告(妻)へ未提出書類の提出要求

2020年11月10日: 再々度、原告(妻)へ未提出書類の提出要求

どのメールも期限を過ぎています。早く提出して下さい。また、いつ提出できるのか知らせて下さいという内容です。

 

2020年11月11日: やっと妻側の弁護士から僕の弁護士へ連絡が来ましたが、その内容は再びのらりくらりとしたもので、論点をすり替えるかのようなものでした。

弁護士を通しても、モラハラ人間の言動そのままでした。

 

私のクライアントは、日本に不動産があると主張している。そのことを貴方のクライアントは分かっているか?分かっているなら、その不動産の関係書類を提出して下さい。

貴方が提出したCustody/Parenting Time Planに対して、私のクライアントは同意できない。私達は、これに対する処置を検討している。

また、私のクライアントは弁護士費用を請求する。貴方のクライアントに支払いの意思があるかどうかを確認して欲しい。もし、支払わないなら、支払いを求める申し立てをする準備がある。

 

自分は一切書類を提出してこないのに、僕が提出した書類にはケチをつけてくるという何ともがっかりした内容でした。

その上で妻の弁護料の支払いを要求してきました。

期日を守って書類を提出するくらいの仕事をした上で弁護料を請求するなら分かりますが、大した仕事もしてないのに料金を求めるなんて酷い話です。

 

僕の弁護士が反論

僕の弁護士はその日の内に相手弁護士へとてもまともな反論をしてくれました。

 

弁護料の支払いを議論するためには、貴方のクライアントのCISの提出が必要です。

(CISは、離婚裁判に必要な書類の中で最も大事なものです。経済状況を記入する書類です。離婚裁判そのものにも必須ですが、相手方へ弁護料の支払いを求める際にも提出が必須となります。)

貴方の依頼人のCISを見なければ、私は、私のクライアントに何のアドバイスも出来ない。

日本の不動産のことは私のクライアントの提出したCISに記入してあり、彼はそれが資産分配の対象であることをAnswers to Interrogatories (質問書への回答)の中でも認めている。

我々の提出書類をしっかりと確認して欲しい。

貴方は、裁判官がサインしたCMOに違反していることを分かっているのか?こちらのCustody/Parenting Time Planに関して、同意できないのは構わないが、貴方は自分のクライアントのCustody/Parenting Time Planを提出しなければならない。すべての書類は提出期限をとうに過ぎている。この状態で、弁護料の支払いを求める申し立てをするなどというバカなことはしないように!

 

おわりに

モラハラ人間は、弁護士を通しても、その発想はモラハラ人間そのままでした。

期日を過ぎても提出されていない書類を提出して下さい。

遅れるなら、いつになるのか知らせて欲しいと伝えたのです。

その書類の提出に関しては一切答えず、こちらが出した書類への文句を返して来ました。

その文句すらも全くの的外れでした。

論点のすり替えで、単なる揚げ足取りでした。

僕が提出した書類を普通に読めば済むだけの話だったのですが、おそらく全く読むこともなくただ思いついた文句を返してきただけです。

 

大した仕事もしていないのに妻の弁護料を負担しろというも酷い話です。

この頃には、妻は働き始めていて、そこそこ良い給料を貰っていたので自分で自分の弁護士へ払えば良いだけのことです。

また、ある程度、書類をきっちりと提出して、離婚裁判の進行に貢献してから、弁護料を請求するならまだ分かります。

離婚裁判の進行を妨害しておいて弁護料を払えって言われても、払ってあげようなんて気持ちにはなれません。

 

モラハラ妻は、自分が違反行為をしていることは完全に棚上げして、相手への文句と弁護士料の請求をしてきました。

モラハラ人間らしい行動なのですが、弁護士を通しても、その言動がモラハラ人間のままだったことに驚きます。

なぜ、こんな発想になるのか?

まずはやるべきこと(書類の提出)をやってから文句を言えば良いのにと思います。

本当に呆れてしまいます。