モラハラ被害者の話は信じて貰えない
モラハラ被害者が被害を訴えても信じて貰えないことがよくあります。
その理由の一つは、モラ人のやり方が常人には理解できないほど異常だからです。
「そんなことする人なんているはずない」と思えるような方法で攻撃して来ます。
それに加えて、攻撃方法を敢えて複雑化し、第三者には分かり難いものにします。
このような被害に遭った被害者の話はどうしても複雑で理解しにくいものになります。
理解するためには時間と忍耐が必要になります。
一方でモラ人は、都合の良い点と点を繋ぎ、単純化した話を作り、相手を悪者にして、自分こそが被害者だと主張します。
人は難解な真実よりも単純化された嘘を信じます。
被害者の話が受け入れられないだけでなく、被害者が加害者扱いされる二次被害が起きます。
被害を訴えようとする被害者とその話を聞く方へ読んで頂きたいです。
二次被害を受ける理由のまとめ記事はこちらです。
モラ人の攻撃方法が異常過ぎる
被害者の被害の訴えが第三者に信じて貰えない理由の一つは、モラ人(自己愛性、境界性人格障害者)の攻撃方法が常人には理解できない程、異常だからです。
こちらのブログはこのことが本当に上手に言語化されています。
被害者は、当然ですが、被害を受けた事実をそのまま話します。
しかし、加害者の攻撃方法が異常で理解しにくいものだった場合は、この被害ストーリーは難解なものになります。
そんなことをする人間なんているはずがいないと思えるような異常な方法で攻撃してきます。
被害者の方が、頭のおかしい人と思われることすらあります。
このブログは、被害者の立場で、被害者の言葉で、上手に表現されています。
以下、引用させて頂きます。
基本的にモラは外部の人たちにバレないように『他人が聞いてもにわかに信じがたい事しかしない』のがポリシーなので、方法に対する発想は常にぶっ飛んでいます。他人に話されても「そんなことする人いるの?」と言われるような内容に『職人のようなこだわり』を持っています。外部にバラされたところで『話した人が気が狂っているように見えれば良い』訳です。
実体験談
これまで、僕が受けたモラハラや嫌がらせの実体験をブログにしてきましたが、今回は、「モラ人のやり方が異常過ぎて常人には理解できない」の観点から、その実例として改めて、いくつか、紹介します。
とここまで書いて、どの事件を紹介しようかと、過去記事を見直しましたが、こんなことばっかりだったと改めて認識しました。
まさに、他人に話されても「そんなことする人いるの?」と言われるような内容に『職人のようなこだわり』を持っています。
その中でも選りすぐりで行きます。
読んでいて頭がおかしくなりそうと思われるかもしれません。複雑すぎて時間があるときにしか、読めないと思われるかもしれません。
もし、そう思われたのなら、それこそ!がこの記事で訴えたいことそのものです。
殴らないで!と叫びながら、殴りかかってくる
いきなり、頭のおかしくなりそうな話ですみません。でも、実話です。
子供の引き渡し時間に映画を観始める
子供との面会のため、子供達をモラ妻の住居へ迎えに行きましたが、モラ妻は、僕をわざわざ、家へ招き入れておいて、子供達と映画を観始めました。
僕の面会時間だからという僕を無視して、映画を観て、ゲラゲラと笑っていました。
同居親が、別居親と子供との面会を妨害することがあるくらいは、理解できると思いますが、こんなやり方をする人なんているのか?と思えるやり方だと思います。
面会要求をことごとく拒否した上で予定の無い日に子供を連れてくる
子供の冬休みを利用して、僕は、都合のつく日程すべてを列挙して、少しでも子供達と面会させて欲しいと要求しましたが、モラ妻はそのすべてを拒絶しました。
僕がそれだけやったので、面会要求をしていない日は、僕の都合が悪いことは、誰にでも分かることです。しかし、モラハラ妻は、その日(面会要求の無かった日)を狙って子供達にケーキを準備させて、僕のアパートや職場へと、僕を追いかけまわしました。勿論、僕は子供達と会うことはできませんでした。
その後、モラ妻は、裁判官に対して、僕の人格否定を行いました。
私は、夫に子供達を会わせてあげようと思い、ケーキを準備して夫のアパートと職場の両方へ子供達を連れて行きましたが、彼はいませんでした。彼自身が子供達を大事にしておらず、会いたがっていないのです。
裁判官は、「面会予定の無い日にわざわざ、そんなことをしているのが、異常です。面会予定のある日にケーキを持って行けば済むだけの話でしょう。」と事実を見抜いてくれたので助かりました。
二人の子供の一方だけを連れ去り、もう一方は置き去りにする
元配偶者と子供の面会時に子供を連れ去ること自体が異常ですが、一方だけを連れ去り、もう一方を置き去りする異常行為を被せて来ました。
人格否定を行いながらも離婚には抵抗する
これも常人には全く理解できないことです。
被害者の立場としては、なぜ、この異常性が伝わらないのか、誰も分かってくれないのか、分ろうともしてくれないのか、と感じます。
僕のことをこれ以下に最低な人間はいないと人格否定を行いながらも、離婚はしたくないと徹底的に抵抗しています。
そんなに嫌で最低な人なら、一日でも早く離婚した方が良いんじゃないですか?と考えるのがほとんどの人でしょうから、このモラ妻の行動も、全く理解できないと思います。
何が起きたのかを探ってみようと思いましたか?
これらの実体験談の概略を読んで、実際には何が起きたのか?なぜ、そんなことが起きるのか?と一歩踏み込んで探ってみたいと思われましたか?リンクをたどってみようと思われましたか?
思わなかった方の方が多いのではないでしょうか。
できることなら、考えたくもない、知らないで済むなら、知らないままでいたいと思われた方も多いでしょう。
そういうことです。被害者の話は分かり難いし、立ち入ったら最後、自分の頭がおかしくなりそうな恐怖を感じると思います。
出来ることなら、関わりたくない思ったのではないでしょうか?
それがこの記事で伝えたかったことの一つです。
被害者の話は分かり難いし、第三者の立場で立ち入りたくはない話なのです。
まとめ
DVモラハラ被害者が、被害を訴えた際に、信じて貰えない理由の一つを紹介しました。
モラ人のやり方が常人には理解できない異常なものだからです。
被害者の被害ストーリーはどうしても、複雑で難解なものになります。
ときに聞いた方が嫌悪感を覚えてこれ以上聞きたくないと思われることもあります。
被害を訴えようとする被害者はこの事実を知っておく方が良いです。
また、このような「なんだそれは!」「そんなことする人間がいるはずないだろう!」と思えるような話を聞く立場になった方は、少しだけ忍耐を持って聞いて頂きたいです。